内容説明
人間なら誰にでも、一度や二度の挫折や失敗はあるはずです。むしろ、そんな経験がないほうがおかしいかもしれません。でもあなたは、そこからちゃんと立ち直れたでしょうか。それとも、いまでもまだ“後遺症”をひきずっていますか。この本には、挫折から立ち直るための「処方箋」が、たくさん書かれています。受験失敗、リストラ、病気、失恋、経済的苦境…挫折のパターンはさまざまです。しかしじつは、あなたにふさわしい立ち直りのコツは、たった一つともいえるのです。そのヒントを、この本から見つけてみてください。
目次
第1章 豊かな日本にひそむ「陥穽」を克服した経済人
第2章 すべてを手に入れた男の「絶望」と「復活」
第3章 肉体の試練が与えた「人生の輝き」への道
第4章 「プライド」を失って得た本当の自分
第5章 死の恐怖から生還して発見した「生きる意味」
エピローグ 人生を意味あるものにする三つの方法
著者等紹介
安本美典[ヤスモトビテン]
1934年生まれ。京都大学文学部卒業。産能大学教授。心理学、言語学、日本古代史を専攻。文学博士
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