内容説明
聴覚障害者の女優・忍足亜希子が紡ぎ出すろう者と聴者の“懸け橋”初エッセイ集。直筆“手話イラスト”で綴る「現在」「過去」そして「未来」。
目次
第１章 私について
第２章 趣味について
第３章 仕事について
第４章 ろう者について
第５章 恋愛について
第６章 家族について
著者等紹介
忍足亜希子［オシダリアキコ］
１９７０年６月１０日生まれ。北海道出身。両感音性難聴のため、生まれつきほとんど耳が聞こえない。銀行勤務時代を経て、‘９９年１０月、映画「アイ・ラブ・ユー」で映画女優デビュー。ＮＨＫ「みんなの手話」出演中。主演第２弾映画「アイ・ラヴ・フレンズ」は‘０１年秋に公開予定
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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ねこ
4
忍足さんの講演を聞きにいく予定があり、それならばと友人が貸してくれた。中身は忍足さんのおしゃべり。聞こえないひとが折々に感じること。何気ないことばにはっとする。高音が聞こえるひとは、さまざまなアラーム音をうるさいと感じる。静かなほうがずっといいのにと。そうか、そうなんだ。2017/11/20
