四季の家庭料理―お惣菜80種

四季の家庭料理―お惣菜80種

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  • サイズ B6判/ページ数 232p/高さ 20X14cm
  • 商品コード 9784334970734
  • NDC分類 596.4
  • Cコード C0095

内容説明

日々のお惣菜から、術後の6回食まで。信子妃が初めて綴られた料理&エッセイ。

目次

お正月
桜鯛
料理教室
夏の思い出
夏の野菜

軽井沢
イギリス留学
中華風のお惣菜
ダイエット
洋風のお惣菜
秋の野菜
ティータイム
ご闘病中のお食事
だいこん2種
毎日の昼食
お酒を楽しむために
子どもたちに伝える味

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

ちゅう

3
麻生家のお嬢様から妃殿下。お料理なんてされるのかしら?と思っていました。読んだら、とんでもない。紛れもない主婦のレセピーでした。お高い食材で、おしゃれな料理ではなく、余ったらこうして、翌日にはこうして…と、無駄なく、調理時間も忙しい主婦のために、なるべくかけずと、ほんと参考になりました。妃殿下は、本当に魅力ある方です。2025/02/05

てくてく

0
吉田茂の孫娘、麻生太賀吉・和子夫妻の三女であり、彬子・瑤子両女王の母親である著者の料理本。日本が戦後復興したと言えるあたり、つまりは昭和37年あたりまでは麦飯を食べるなどの粗食かつ食べ物をはじめとするものを大事にする生活で育っていたことを背景として、とても丁寧に食事に向かっている姿がすがすがしい。ただ、自分がどの程度そこから学んで自分のものにすることができるかというと、甚だ自信は無い。親王が食道癌を患われてからの六回食のレシピなどもとても工夫がされていて圧巻だった。2014/04/28

ごはん

0
いわむらかずおさんが手がけた表紙は、絵本のようにかわいらしい。よくあるお料理コラムといえばそうなのだが、書き手が皇族とあって、気品あふれる言葉遣いで新鮮。文豪の小説に出てくるマダムの日記のよう。昭和37年まで麦飯を食べ続けた吉田茂をはじめとする麻生家の人々。寛仁親王の1日6回の療養食作り…など、へぇ~と興味を引くエピソードも。暮らしにおいて、食が占める(食について考える)割合の高さは、この時代、階級だからか。誰もが丁寧に、一食一食を楽しめる余裕があればいいのにな。それが贅沢な時間でなく、当たり前に。2020/11/24

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