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出版社内容情報
古今東西のさまざまな事例を分析し、文化の違う相手を理解することの困難さや、不幸な行き違い、他人の嘘を見抜けない理由に迫る。
内容説明
軽微な違反で警官に車を止められた女性は、なぜ逮捕され、数日後に留置所で自殺することになったのか。有名アメフトコーチによる少年たちへの性的虐待が長年発覚しなかったのはなぜか。誰もがある女性を殺人犯に違いないと思い込んだのはなぜか―。これらの悲劇はすべて、人は初期状態では他人を信用してしまうという性質、そして、人の感情や考えは顔や態度を見ればわかるという根本的な間違いに起因している。「他者」はあなたが思うほど単純ではないのだ。ではわたしたちは、どのように他人について判断すべきなのか。『第1感』『天才!』などの世界的ベストセラーを送り出してきたグラッドウェルが、多様な実例と鋭い洞察力によって、人間の性質に関する定説の誤りを暴き、「他者といかにつきあうか」という人間の根源的な営みに新しい光を当てる。「他者」と出会う機会がかつてなく多い時代における必読の書!
目次
第1部 スパイと外交官―ふたつの謎(フィデル・カストロの復讐;アドルフ・ヒトラー総統と知り合いになる)
第2部 デフォルトで信用する(キューバの女王;佯狂者;事例研究 シャワー室の少年)
第3部 透明性(『フレンズ』型の誤謬;アマンダ・ノックス事件についての単純で短い説明;事例研究 社交クラブのパーティー)
第4部 教訓(テロリストの心の内は覗けるか)
第5部 結びつき(カップリング)(シルビア・プラス;事例研究 カンザス・シティーの実験;サンドラ・ブランドに何が起こったか)
著者等紹介
グラッドウェル,マルコム[グラッドウェル,マルコム] [Gladwell,Malcolm]
多くの国際的ベストセラーがあるノンフィクション作家・ジャーナリスト。イギリスに生まれ、カナダ・オンタリオ州で育つ。トロント大学卒業。ワシントン・ポスト紙のビジネスと科学分野の記者、同紙ニューヨーク支局長を経て、1996年よりニューヨーカー誌のスタッフライターを務める。タイム誌の「もっとも影響力のある100人」にも選出されるなど、圧倒的な人気と評価を得ている。ポッドキャストのRevisionist Historyのホストも務める
濱野大道[ハマノヒロミチ]
翻訳家。ロンドン大学東洋アフリカ学院(SOAS)、同大学院修了。訳書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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