出版社内容情報
世界最大の慈善基金団体ビル&メリンダ・ゲイツ財団のトップを務め、女性の地位向上を最大の目標に掲げるメリンダによる初の著書。
内容説明
世界最大の慈善団体の共同議長メリンダ・ゲイツ。女性や少女への国際的な支援を行い、女性の地位を向上させることが、世界全体の包括的な改善につながると訴える彼女自身が、20年におよぶ慈善活動の経験や、その過程で出会ったパワフルな女性たちを紹介しながら、教育問題、児童婚廃止に向けた取り組み、避妊手段の普及、職場でのジェンダー不平等などの、現状と解決策を提案する。自身の半生や、夫ビル・ゲイツとの結婚生活も惜しみなく明かす。
目次
第1章 名案が生まれる時
第2章 母親が羽ばたくために―妊産婦と新生児の健康
第3章 子どもにできる限りのことを―家族計画
第4章 前を向くために―女子教育
第5章 水面下の不平等―無償労働
第6章 声を上げられない少女たち―児童婚
第7章 ジェンダーバイアス―農業に従事する女性たち
第8章 新しい文化を作る―働く女性たち
第9章 心を打ち砕く―寄り添って飛び立つこと
著者等紹介
ゲイツ,メリンダ[ゲイツ,メリンダ] [Gates,Melinda]
世界最大規模の慈善団体であるビル&メリンダ・ゲイツ財団の共同議長。米国で女性やその家族の社会的前進を支援する投資・育成企業、ビヴォタル・ベンチャーズの設立者。テキサス州ダラスで育ち、デューク大学でコンピューター科学の学士号、デューク・フキュア・スクールでMBAを取得。マイクロソフト社でマルチメディアプロダクツの開発に携わった後、子育てと慈善活動に注力するために退職。ワシントン州シアトルで夫のビルと3人の子どもとともに暮らしている
久保陽子[クボヨウコ]
鹿児島県生まれ。東京大学文学部英文科卒。児童書編集者として出版社勤務ののち翻訳者に(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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