出版社内容情報
リー・ウォーターズ[ウォーターズ リー]
著・文・その他
江口泰子[エグチ タイコ]
翻訳
内容説明
弱点、苦手分野に目を向け、それらを克服しようとするのは、人が進化の過程で生き残るために獲得した本能だが、そこには大きな落とし穴がある。子どもの足りない部分を意識するあまり「強み」を忘れてしまうからだ。しかし、その習性を逆に生かし、子どもの長所を探してさらに伸ばす戦略を取れば、真の才能が覚醒する!近年注目を集めるポジティブ心理学界のホープが、豊富な研究結果や親たちの実例、そして自身の子育て経験をもとに、科学的理論を日常の実践へ橋渡しする。
目次
第1部 基礎を築く(弱点にこだわる世界で強みを見つける;ストレングス・スイッチ;強みを理解する;強みを育てる年齢と段階)
第2部 強みを築く(注意力を鍛える、小さな喜びを味わう、感謝する、有効に怠ける;マインドフルネス;自己コントロール力;コミュニケーション;強みにもとづく生活;強い自己、強い家族、強いコミュニティ、強い世界)
著者等紹介
ウォーターズ,リー[ウォーターズ,リー] [Waters,Lea]
国際ポジティブ心理学会会長。メルボルン大学ポジティブ心理学センター創設者、教授。ケンブリッジ大学(Well‐being Institute)、ミシガン大学(the Center for Positive Organization)で客員研究員を務める。オーストラリア・メルボルン在住。一男一女の母
江口泰子[エグチタイコ]
翻訳家。法政大学法学部卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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