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モサド前長官の証言 「暗闇に身をおいて」―中東現代史を変えた驚愕のインテリジェンス戦争

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  • サイズ B6判/ページ数 453p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784334962005
  • NDC分類 391.6
  • Cコード C0098

目次

闇の外へ
イラン・イラク戦争の終結
戦争への秒読み
湾岸戦争の足跡、その光と影
中東紛争に対する国際的関心
プロフェッショナル・レベル―平和維持の第三の要素
イスラエル・ヨルダン和平条約
和平条約締結までの三か月
さまざまな指導者と国の思い出
時代の変化と優先事項の変化
メシャル事件
新長官の最優先事項
傲慢、尊大、自身過剰
新時代の到来―国家間の仲介役としての諜報員
情報の政治的操作
シャロンの功績
責任を負うことと責めを負うこと
現在の新たな視点
外交―可能なことを実行する技術 諜報―不可能事を達成する技能

著者等紹介

ハレヴィ,エフライム[ハレヴィ,エフライム][Halevy,Efraim]
モサド前長官。1934年イギリス生まれ。エルサレムのヘブライ大学で法学修士号を取得。1961年モサド入局。以後28年半勤務。1995~98年にイスラエルのEU駐在大使を務めた。1998年から4年半モサド長官を務める。最後の公職は国家安全保障会議議長および国家安全保障問題担当首相顧問。現在はヘブライ大学戦略政策研究センター所長

河野純治[コウノジュンジ]
1962年生まれ。明治大学法学部法律学科卒業。翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

扉のこちら側

76
2016年817冊め。モサドというのはイスラエルの秘密情報機関のことで、著者は計33年の間そこに勤めた。スパイ工作だけにとどまらない外交的な暗躍の裏話に手に汗握る。中東問題には(にも)苦手意識があってこれまであまり関係書籍読んでこなかったのを反省。日本の外交や情報機関の在り方を考える上で参考になる、本なのだろうが私のレベルではそこまで考えが至らない。2016/10/09

犬養三千代

8
インテリジェンスとは表の握手ではなく、人と人の繋がり信頼関係なのだなということがよくわかる作品。 中東の歴史をじっくり紐解き頭の整理にもなる。第三次世界大戦の入口にワールドトレードセンターはじめとするアルカイダのテロを考えているようだが、2019年の今内向き過ぎる世界の国々は戦争するかな?2019/11/05

フク

6
図書館 ★★★☆☆ 想定よりかなり苦戦した。基礎知識の欠落を感じる。 そんな読み方でもヨルダン王家やCIA長官との個人的なつながりなど、示唆に富んでいる。2019/02/16

デューク

4
世界最強と言われる、イスラエル秘密情報機関の長官を務めた筆者による回顧録。 イスラエルは四方を敵に囲まれ、国土が小さいことから戦略的な縦深性にも乏しい。そんなイスラエルが今日まで生き残れてきたのはなぜか。その一つの答えが、秘密情報機関モサドだ。諜報活動から各種和平交渉まで、さまざまな領域にわたってのモサドの流儀が明かされる一冊。権謀術数渦巻く世界で生き残るための、インテリジェンスの世界の一端を知れる一冊。おすすめ2018/05/27

takao

1
ふむ2023/11/19

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