目次
犯罪学をビジネスに活かす
ビジネスの壊れ窓とは何か
創業者の理念を思い出せ
執念深さと強迫観念を持とう
巨大企業を蝕んだ“傲慢”
顧客の期待と会社の実際
ブランドイメージを壊すもの
会社を破滅させる従業員
商品に差がない場合の戦略
顧客サービスとコスト、どっちをとる?
壊れ窓をつくらない企業
あなたもググる?
ホームページの壊れ窓
大衆はあなたの会社の判定者
究極の壊れ窓
ピアノ生演奏の効果
アリの穴から堤も崩れる
あなたのビジネスに祝福を
著者等紹介
レヴィン,マイケル[レヴィン,マイケル][Levine,Michael]
米国を代表するメディア専門家。『ゲリラPR―PR奇襲作戦』をはじめ、17の著作がある。ロサンゼルスにてLCO(Levine Communications Office)を設立し、全米各地の大学や企業で講演をおこなっている
佐藤桂[サトウケイ]
静岡県出身。上智大学文学部英文学科卒。金融機関のロンドン支店勤務などを経て翻訳者となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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ttt
1
ジョージケリング。ビジネスの世界では、些細なことが大きな差につながるニューヨークシティでの大々的な実験 ⇒地下鉄車両の落書き・自動改札を飛び越える無賃乗車を厳しく取り締まる。以前なら見逃してきたことも今後は一切認めないと宣言。落書きする者や改札を飛び越える者だけに警告を発したのではなく、この決意を全市民に知らしめることが目的。約束が守られなかったことが問題。期待を持たせておいてそれを裏切った。会社が顧客の信頼を裏切ると、あからさまな反発を受ける。ニューコーク 2018/08/09
Akira Nagata
0
細かいほころびが大きな被害をもたらす。対顧客サービスが中心だが、そうでない事業でも当てはまるところは多いと思われる。2017/07/10
さるきち
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小さなことをしっかり漏れなく実践。ノードストロームの生ピアノ演奏の話はしらなかった。 誰もが顧客担当者。2017/05/02
鹿角
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理屈はすごくよくわかるし、共感も出来るけど、「壊れ窓」を作らない仕事ぶりをする、続けていくってことがかなり厳しいのではなかろうか。2014/09/26
0422
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とてもいい。2014/05/27