目次
幸福を約束するはずの科学
第1部 「自分探し」が幸せを遠ざける(まちがった「思い込み」を解き放つ―人類はいつから人生に悩み始めたか;戦略的ネガティブに生きよう―人生の真理はこんなところにある;あなただけの人生を味わいつくそう―期待を持ちすぎるから生き方がへたになる)
第2部 希望を捨てると幸せが見えてくる(へそまがり精神を育てよう―素直なのは子どもだけでいい;愛の幻想を育てよう―自己チューに恋愛はできない;家族の一員になろう―高い自尊心は迷惑なだけだ;口笛を吹いて働こう―楽しきかな、仕事人生 ほか)
著者等紹介
ピアソール,ポール[ピアソール,ポール][Pearsall,Paul]
神経心理学者。ハワイ大学マノア校臨床準教授、ハワイ州統合医療コンソーシアム理事。ハワイ州ホノルル在住
藤井留美[フジイルミ]
翻訳家。上智大学外国語学部卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ぽぽとびび
1
自己肯定感は低くていい、諦めていい、という趣旨。自分の心の波に抗わずに自然体でいようということかな。明日はもっと良くなる!と常に意識することは大切だけど、そう考えられない時があってもいい。それより勉強になったのは、自分はどれだけパートナーを尊重できているかを知るチェックリストなのだが、私はほとんど当てはまらなくて反省した。相手を良いほうに評価する、相手の時間感覚になるべく合わせる、変な習慣だと思っても尊重する、いくら退屈でも話を聞く、興味がなくても相手の好きなことを一緒に楽しむ、など心がけていきたい。2018/08/29