内容説明
樺沢の生き方や考え方から導き出されたポイントがイラストに凝縮!お金・人間関係・仕事・健康・メンタル…今日から実践できる新しい生き方47。
目次
第1章 これからの「もっと幸せになる」生き方(これからは、感謝の気持ちでお金とつき合う;これからは、「ちょい難」に挑戦する ほか)
第2章 これからの「自分をもっと成長させる」習慣(これからは、「行動できる人」になる;これからは、「タイパ」より「脳パ」を重視する ほか)
第3章 これからの「自分も人も伸ばす」働き方(これからは、職場の人間関係は深めない;これからは、「転勤や異動を人間関係のリセット」と考える ほか)
第4章 これからの「メンタルを安定させる」習慣(これからは、悩みを一瞬で解消する;これからは、「悩みを言語化」する ほか)
第5章 これからの「健康でありつづける」生活(これからは、お酒に飲まれない;これからは、質の良い睡眠で自律神経を整える ほか)
著者等紹介
樺沢紫苑[カバサワシオン]
精神科医、作家。1965年、札幌生まれ。札幌医科大学医学部卒。2004年から米国シカゴのイリノイ大学精神科に3年間留学。帰国後、樺沢心理学研究所を設立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ロクシェ
20
評価【◎゚】樺沢先生の最新作。これまでの著作を上手にまとめた総集編とも呼べる、充実の内容となっています。本書のすぐれた点は、「書籍代が安いと感じる情報密度の濃さ」「まとめ本としてのバランスの良さ」ですね。「図鑑」と銘打つだけあり、再読時にはイラストを見るだけでもサラッとおさらいが可能な親切設計。本書より後に刊行された『読書脳』は新版・読んだら忘れない読書術のため、最新刊ではなく「最新作」と表現しています。樺沢本にかぎらず、心理学や脳科学の本から得た学びを裏づける内容が多々あり、とても良い復習になりました。2023/09/13
SHIN
18
社会人向けにリラックス方法が書かれている。今の自分に必要なのは、癒すためには①目薬を使用。②YouTubeなどでは倍速視聴をしない。社会人としては、①気が利く人は観察と予測が必要。②雑談を通して情報を取る。本は必要なことや困っていることが学べる素晴らしいツールだと再認識した。2023/09/16
ニョンブーチョッパー
7
★★★★☆ 「はじめに」にもあるように樺沢さんのこれまでの著書の集大成と言えそうな本書(今まで数冊読んだことがある程度だけど)。これからの時代を生きていくうえで有効な考え方やTips満載。各節の中で具体例を交えながらポイントが絞って書いてあって、とても理解のしやすい本でした。イラストや文章のアンダーライン、太字などもうるさくない程度で好印象。2024/10/05
いちご
7
目標は小さく、達成してドーパミンを分泌させることを重視する。ハードルを下げて行動することを重視する。2024/06/23
ıɯɐɯɐ‾oʇɐs
7
樺沢紫苑先生のこれまでの著書の要点をまとめたような一冊です。先生の名前を目にしたことはあるけど本は読んだことない、という人におすすめです。■どんな本(実用書?)も読むだけでは何もなりません。アウトプットが必要です。具体的には書く、話す、行動する、です。書いたり話したりすることで腑に落ちます。そして、それが自分の行動変化を促すきっかけになるはずです。■昨今、ウェル・ビーイング(本質や幸福感)の研究が盛んです。本当に大切なものはなにか、幸福感とはなにか?考えるきっかけの一冊になるかもしれません。2023/08/30