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内容説明
ガンとたたかうカレーをつくって目指すは55歳でノーベル平和賞!ネガティブなことは言わない「パーフェクトポジティブ」なルールづくり。松井選手のホームランに感動し脱サラした農家の長男が裸一貫で上京。人間味と笑顔でNYに「カレーの専門商社」へ。ビジネスのヒント!苦労と学び!人間哲学!
目次
1章 創業へのデコボコ道(大学受験を早々にあきらめパチプロに 「1000円でやめる」でバッチリ稼いだ;パチプロから専門学校~添乗員に ツアーの名前に「ゴーゴー」と付け始めて ほか)
2章 海外進出の格闘(ニューヨーク出店は創業3年後の5月5日 ツテがない中「mixi」松井ファンの協力が;オープン前には撹拌機で苦難の道 届くまで2ヶ月で、歩道に放置され ほか)
3章 慢心が呼び込んだ危機(赤字店舗が出てきて貸付金の未回収も 人材育成を怠り先行きに暗雲が…;黒字でも「会社はこうやって死ぬのか」 創業丸10年の誕生日、銀行に「リスケ」を ほか)
4章 経営の気づき・工夫・行動(お店は野球チームと考えるネーミング 「スタジアム」「キャプテン」「試合」etc.…;「キャプテン」がお店の成否を決定づける 「MVP」の元ヤン女性と元ホストの魅力 ほか)
5章 人生への想いと世界への夢(カンボジアの子どもたちに学校をプレゼントとして里子支援も;5月5日生まれの工藤公康さんとの出会い ともに東北の被災地で支援活動を ほか)
著者等紹介
宮森宏和[ミヤモリヒロカズ]
「ゴーゴーカレー」創業者。1973年、石川県金沢市で農家の長男として生まれる。高校を卒業後、専門学校を経て、地元の旅行会社に勤務。添乗員だった29歳のときに、同郷同世代の松井秀喜選手が、ニューヨークのヤンキースタジアム開幕戦で打った満塁ホームランに感銘を受け、脱サラを決意し裸一貫で上京。2004年の新宿1号店オープンを皮切りに日本全国にチェーン店を広げ、金沢カレーブームを巻き起こす。創業3年目にはニューヨークにも出店し、その後は世界各地にもフランチャイズ展開。現在、国内外で100店舗達成。2014年に「金沢カレー協会」発足、2022年に「日本カレー協議会」発足と、カレーを愛する人同士の連携に尽力する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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nobu23
ウマカラス