内容説明
ついにここまできてしまったか!不調や不安もあるけれど…誰に気兼ねしなくていい、プチぜいたくも手抜きも自由にできる!自分の機嫌を自分でとる、レシピ&エッセイ集。
目次
還暦を迎える私の、心と体
ひとりになったから、できるぜいたくがある。
大は小を兼ねない。
夕食で、1日のつじつまを合わせる。
今日はカップ麺を食うぞ!気兼ねしなくていい、ぜいたく。
おひとりさまと、自己肯定力の関係
著者等紹介
麻木久仁子[アサギクニコ]
1962年、東京都生まれ。司会者、コメンテーターとして活躍するほか、クイズを中心にバラエティ番組にも出演。読書家としても知られ、ウェブサイトや新聞で書評を担当する。2010年に脳梗塞を発症、2012年には乳がんに罹患し手術を受けたことから、講演会などで自身の経験や検診の大切さを伝えている。また、2016年には国際薬膳師、2019年には国際中医師、2020年には温活士・温活指導士、2021年には登録販売者資格を取得。タレント業のかたわら、食を通して「体を温め、免疫力を高める」提案を積極的に行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
どぶねずみ
30
自分の老いを素直に受け入れ、それに見合った食事を取ることの大切さを著者から教えてもらった。体に合った薬膳を薦めるというよりも、上手な食事の仕方を教えてくれるという内容。自分に合った食事の取り方、丁寧な食事の仕方、食事によって心を上向きにする生き方を私も目標にしたい。食事に限らず、全てにおいて丁寧に生きていけそうだ。2024/02/23
yuka
2
薬膳の本というよりも、麻木久仁子さんが取り組んでいる薬膳に関するエッセイかな。一人のための料理は、調理器具にもメニューにも工夫が必要、食材にはこだわることもできる。 食べることは生きること。 自分の身体をよく観察し、何が必要なのか、どうしたら不調を取り除けるのか考える。正しい知識に裏付けされた食事は、心にも身体にも優しい。まずは食べて、自分の機嫌をとる。 お一人様の人生を楽しんでいる人の共通点のようだが、皆さん自分の機嫌の取り方をよくご存知だ。見習っていきたいとしみじみ思う。2023/08/11
すぅけ
2
1人分の食事を作っていただくことは、家族が多かった時とは異なるし、歳を重ねることで食べる食材も異なるので、この本は参考になると思う。2023/01/16