内容説明
しゅじゅつをしてたいいんしてきたおばあちゃんは、いつもとどこかちがってる。あたしのことがわからないなんて、どうしちゃったの?おばあちゃん。幼児~小学校低学年向き。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
みさどん
15
知人に紹介された本。現代はこんな本も出てくるのだと思ってしまった。妹が欲しかった主人公だが、しっかりもののおばあちゃんがまるで妹のような存在になってしまった。老人介護をつきつけるような絵本。かわいがってもらえるお年寄りにならなくちゃだめだぞ。施設にボランティアに行った時、ずーっと怒っているおばあちゃんがいた。上品ですっとした方。職員さんによれば、ずっと本音を出せなかった一生だったのだろうと言われる。どう歳をとるかって大事だぞと思わされる。このおばあちゃんは可愛いのです。2016/10/17
ツキノ
12
階段から落ちて入院、手術をしたのをきっかけに孫のふうちゃんのことをわからなくなってしまったおばあちゃん。妹を欲しかったふうちゃんと、ふうちゃんを姉だと思うおばあちゃん。ショックを受けて、でも受け入れて、めでたしめでたし、とする。せつないけれどあたたかい。絵もとてもいい。図書館ではおはなしではなく絵本の扱いの本。2015/07/15
いっちゃん
6
とても現実的で、グサッとくる内容だった。大好きで、いつもかわいがってくれたおばあちゃんが妹になるなんて、複雑2014/09/22
huili@図書館部女子力UP管理人育児中
6
おばあちゃんが痴呆になってしまい、ふうちゃんの妹になったお話。大人が読んで感動できる。わたしの祖母も最近、具合がよくないので、主人公の気持ちになって悲しくなってしまった。幼稚園生だと読んでも理解できないかも。2012/04/27
踊れない人
2
図書館本・絵本。 いもうとちゃんが欲しいふさこ(ふう)ちゃんの願いをちょっと違う意味で叶えてあげたおばあちゃん。おばあちゃんはおばあちゃんでお姉ちゃんが好きだったからお互い幸せなお話。2016/06/26