出版社内容情報
TBSアナウンサーとして活躍してきた伊東楓による、印象的な写実画に、自身の心象風景、思いなどを添えた作品集。
内容説明
自分に正直に生きる勇気をくれるまっすぐで、強くて、優しい絵詩の世界。
目次
第1章 月のない夜(エッセイ「私」;永遠の問い;優しさ ほか)
第2章 孤月を見た(エッセイ「旅」;愛と憎しみ;真っ赤な気持ち ほか)
第3章 差し込む一筋の月光(エッセイ「関係性」;強いか、弱いか;終始 ほか)
著者等紹介
伊東楓[イトウカエデ]
2016年にアナウンサーとしてTBSに入社し、2021年に退社、フリーに。幼少期から独学で絵を描き続け、テレビ番組で著名人の似顔絵を披露するなど、趣味の範囲を超えた高い画力が話題となる。2020年の春よりSNSに絵詩の発表をはじめ、飾らず力強い言葉が共感を呼ぶ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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シタンディ
13
2月にTBSアナウンサーの職を辞して、絵本作家を目指して今年渡独する予定の、伊東楓さんによる初の絵詩集。誰もが憧れるキー局の女子アナ。でありながら彼女を支配していた感情は『孤独』であったらしい。自分らしくいることが求められない仕事。自分らしく生きられない環境。悩みも、苦しみも、葛藤も、赤裸々に告白し、絵と詩を武器に表現した本作。絵心のない俺の心の奥底まで、グサリと深く彼女の感情が突き刺さった。そして改めて「やっぱこの人と俺、めっちゃ感覚合うな!」と一方的に再確認www🤣留学先でも頑張れ!伊東楓!🙌2021/03/19