内容説明
人は、生きて、老いて、死んでいく。ただそれだけの人生を、そのままでいいと、とらわれなく感謝してすべてをお任せすれば、人生はただそれだけでは終わらない。―詩と対話で綴る仏教的生き方論。
目次
第1章 いのち
第2章 にんげん
第3章 とらわれない
第4章 もちつもたれつ
第5章 そのままでいい
第6章 おまかせする
第7章 ごめんなさい
第8章 ありがとう
著者等紹介
大平光代[オオヒラミツヨ]
1965年生まれ。中学2年生の時にいじめが原因で割腹自殺をはかる。その後、非行に走り16歳で暴力団組長の妻となり、極道の世界に6年間を過ごす。養父となる大平浩三郎氏との出会いによって立ち直り、猛勉強を開始。「宅建」「司法書士」を次々にパスし、29歳で「司法試験」に合格。弁護士として非行少年の更正に携わる。2003年には大阪市助役に就任。2006年に結婚し、一児の母となる。40代に入ってから仏門を目指し、中央仏教学院通信教育専修課程を卒業
石上智康[イワガミチコウ]
1936年生まれ。1963年、東京大学印度哲学科修士課程修了。敦賀女子短期大学教授、浄土真宗本願寺派宗会議長、財団法人全日本仏教会理事長、文部科学省宗教法人審議会委員、日本宗教連盟理事などを歴任。2002年1月には、キリスト教やイスラム教、仏教など世界12宗教の指導者が一堂に会する「世界平和祈りの日」の集いに全日本仏教会理事長として参加。バチカンでのフォーラム『世界平和に向けた宗教の貢献』で日本の仏教界を代表して講演を行う。現在は、本願寺派宗会議員、武蔵野女子学院(武蔵野大学)理事などを務める。また、光明寺(千葉県君津市)住職を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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