出版社内容情報
いま芸人界イチ〝見える〟と話題の著者の『女性自身』連載中の心霊エッセイ集。さまざまな心霊体験をおもしろ怖~く語り尽くす!
内容説明
初恋の人も、愛犬も幽霊、霊視で人の本性が見えちゃう。霊視芸人の本当にあった怖おもしろ~い話93連発。
目次
1 霊が見えるって案外、楽しい!(霊が見えるきっかけは、小3のときに見た殺人事件;幽霊に挨拶してしまって変なヤツに思われがち ほか)
2 幽霊よりも、生き霊が怖い!(悪霊をたくさん率いた先輩のために一肌脱ぎました;霊にも性欲があるんだな~と気付いた瞬間 ほか)
3 たまにマジで怖いこともある!(僕でさえ“怖い”と思った心霊体験;先輩から送られてきた心霊写真の真実 ほか)
4 霊能力をポップに使いこなす!(パチンコ店にも幽霊がいっぱい!;幽霊は服装と髪形で見分けられます ほか)
著者等紹介
シークエンスはやとも[シークエンスハヤトモ]
’91年7月8日生まれ。東京都出身。吉本興業所属の“霊がよく見える”ピン芸人。特技は、幽霊と生き霊が見えること。『ホンマでっか!?TV』『ダウンタウンなう』などのテレビ番組で数々の有名芸能人たちを霊視。’16年12月より週刊誌『女性自身』にてコラム「ポップな心霊論」を連載中。YouTubeでも心霊にまつわる話題を配信している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
あっか
76
新刊。ホンマでっかTVで知ったはやともさん。お話が面白く佇まいも独特な魅力があってつい引き込まれてしまう不思議な存在感がある方ですよね。こちらは心霊論の連載をまとめた1冊。芸人さんが実名で出て来たり、へー!なことも盛り沢山。生きていく上で、霊や生き霊や心霊現象とどう付き合っていけば良いか?みたいなことを、淡々と、説得力を持って教えてくれるようです。ご本人にはすんごい何かが憑いているようだけど、見えなくても信じなくてもいいじゃんというスタンスや、人を恨まない方が良い合理的な理由もとても納得できました。2020/11/16
モモ
50
霊が見えるシークエンスはやともさんの、ちょっと怖い話。「魂」を霊視して分かる人の本心が辛いこともあるそう。確かに分からない方が良いこともあるのだろう。家の中に霊がいるかは、部屋の四隅にコップ1杯の水を置いて1週間放置。特に変化がなければ心配なし。少し汚れるくらいも心配なし。でも黒く濁ったら要注意。その場合、近所のお寺や神社に定期的にお参りすると良いのだそう。試すのがちょっと怖い。さっくりと楽しめる一冊。2021/06/19
空猫
35
お気に入りさんのレビューから。人についている霊やオーラが見えるという芸人さんのエッセイ。つらつらと話を聞いているようであっという間に読了。作者さんは霊が見えるけれど、人の不安や悩みにつけこむ霊感商法は絶対に許せないと力説されていた。先祖の霊も水子の霊も、身内が祟る事はない。怨みを持つのはあくまで「他人」だ。題名通り生き霊の方が恐いって話が多かった( ̄▽ ̄;)。ところで肝心のお笑いはどうなんでしょ?YouTube見てみようかな。2023/02/07
にゃんた
26
ホンマでっかを見て知ったはやともさん。気になってたので読んでみた。テレビで見るキャラと同じく、すごく怖がらせることもなく、淡々と過去の体験談の語りをしてるのがサラサラと読めてよかった。(それでも読んだのは昼間だけ。)2021/01/16
トムトム
24
いつもオカルトは半信半疑だけれど、この人の本を読むと本当にいるのかも!?と思います。最近は実話怪談と言いながら作り話なのが分かるようになってきたのですが、これは本当っぽい。というか怖くなく「へ~」と思いながら読みました。2023/12/24