出版社内容情報
寂庵だよりの「相談室」に寄せられた、何とも人間くさい悩みの数々。対する寂聴さんの答えは、型破りでパワーにあふれ、じつに自由。
内容説明
対談―宮沢りえさんが寂庵を訪問!お二人は、かつてりえさんが瀬戸内晴美時代の寂聴さんをドラマで演じたこともある浅からぬご縁。自分の道を貫くこと、愛することについて、深く楽しく語り合いました。あなたは、大丈夫―「寂庵だより」でも不動の人気、人生相談。ダイナミックで優しい寂聴さんの回答に心がすっきり、また元気がわいてきます。仏教コラム―知っているようで知らなかった仏教の常識やいわれ。また、こんな時どうすればいい?という仏教のQ&Aも「寂庵だより」から再録。
目次
対談 瀬戸内寂聴×宮沢りえ―悔いのない、女の人生
親と子
不倫の迷宮
恋という「毒」
夫と妻
嫁と舅・姑
著者等紹介
瀬戸内寂聴[セトウチジャクチョウ]
1922年、徳島県生まれ。東京女子大を卒業。1957年『女子大生・曲愛玲』で新潮同人雑誌賞。1961年『田村俊子』で田村俊子賞。1963年『夏の終り』で女流文学賞を受賞。1973年に平泉中尊寺で得度、法名寂聴となる。1992年『花に問え』で谷崎潤一郎賞。1996年『白道』で芸術選奨文部大臣賞。1998年『源氏物語』現代語訳を完訳。2001年『場所』で野間文芸賞。2006年文化勲章受章。2011年『風景』で泉鏡花文学賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
パフちゃん@かのん変更
31
寂聴さん、98歳か。ボケない頭、素晴らしいです。でも相談事を寄せてくる人たちの話にずんずん心が重くなる。そうね、生きている限り心配事や辛いことは多分なくならない。でも、寂聴さんや、佐藤愛子さんみたいに、強く生きていきたいと思う。2021/08/29
パフちゃん@かのん変更
27
再読でした。いろんな家庭、男女間のトラブル。色々あるものだ。いろんな人が人知れず悩みを抱えて暮らしているものなのだ。2022/03/29
aloha0307
21
寂聴さんに ”あなたは、大丈夫”(表題)と言われると、ほんとそんな気がしてくるのは不思議です。読者相談の第二弾 あるときは大声で 喝❣、あるときは包み込むように「いつでも寂庵にいらっしゃい あなたを抱きしめてあげたい」...ほんとうに訪れたくなりますよ✿ コラム;仏教豆知識も佳かったです✿2021/05/02
アルパカ
7
宮沢りえさんとの対談、寂庵での人生相談、仏教用語の解説と盛りだくさん。人生相談での回答を読んでいると、人のことばかり責めず、また他人にばかり求めず、自分にも非がある、など自身のこともしっかり見つめる必要があることがわかりしみじみする。またどんなに真面目に生きていても苦難が降りかかることがある、などはっきりおっしゃっている。長く生きている人の含蓄のある言葉に夢中で読んだ。2022/03/23
えっちゃん
1
冒頭の宮沢りえさんとの対談では、りえさんのことを褒めまくってました。ドラマで寂聴さん役を演じたこともあるそうで、雰囲気がよく似てらっしゃいます。寂聴さんは97歳の今でも締切に間に合わないと徹夜をすることがあるそうです。恋愛は8年であきがくると言ってます。 後半の読者の方々とのQ&Aでは、不倫をはじめ夫婦や舅、姑との相談が圧倒的です。時が解決することと、相手のことばかり責めず自分のことも顧みなさいと言ってます。寂聴さんの言葉は素直に聞けます。2020/11/17




