内容説明
立憲民主党代表・枝野幸男氏とお見合い結婚20年。中学生になった双子のママ・和子夫人の笑いと涙のリアルライフを初公開!
目次
第1章 枝野との結婚で人生プランのすべてが変わった!(結婚のいきさつ―弁護士の妻だと思いきや;枝野との出会い ほか)
第2章 妻から見た選挙と議員宿舎(結婚後最初の課題は「お金をかけない選挙」に慣れること;戸別訪問の日々 ほか)
第3章 枝野という人(憲政の神様・尾崎行雄を尊敬して;パパが党を立ち上げた!妻から見た「立憲民主党」結成までの舞台裏 ほか)
第4章 命があるだけで丸もうけ(33歳で不妊治療を始めて;期待と失望の繰り返し 肉体よりも精神の痛み ほか)
第5章 ささやかな夢を抱いて(小さいころの私;お見舞いはライフワーク ほか)
著者等紹介
枝野和子[エダノカズコ]
1968年東京生まれ。さいたま市(旧大宮市)育ち。女子聖学院高、成蹊大学を経て日本航空客室乗務員として勤務。枝野幸男議員と結婚。不妊治療を経て、2006年双子男児を出産(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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バーバラ
10
立憲民主党・枝野幸男代表夫人の初エッセイ。枝野さんとの馴れ初めから政治家の妻としての活動や議員宿舎での暮らしの裏話など議員夫人ならではの話題あり、不妊治療や双子の子育てなど身近な話ありです。特に文章がお上手というわけではありませんが特殊な環境の中にあっても当たり前の感覚を失わず喜びも悲しみも前向きに生きる糧にするような賢い方だという印象を受けました。実名匿名で議員の話も出てきます。原口さんの奥様との別れには思わず涙。党は違えど息子さん達に気安く声をかけてくれた失言で辞任した大臣とはあの人かなあ(笑)2019/11/06
Melody_Nelson
5
枝野氏の雰囲気から、もっと地味な感じの奥様を想像していたら、元CAで華やかな方。結構ぶっちゃけて色々と書いているが、中でも興味を引いたのが議員宿舎。本当に不倫らしきカップル見ちゃうのね。政治活動に関していえば、やはり政治家の妻は何かと気を遣うし、大変。多忙の合間を縫っての不妊治療はきつかっただろうな。本書は1時間ちょっとでサクッと読めるが、それなりに面白かった。数年後には、昭恵夫人にもこういう本を書いてほしい…(ボソッ)。2020/01/10
Hideichi Sekiya
4
お互いの出会い、政治家の妻として、不妊治療の体験談、、、どれも興味深いものがありました。2019/12/25
古本虫がさまよう
3
著者は、立憲民主党の党首・枝野幸男議員の奥さん。 代議士の妻からみた夫の実像や政界話をエッセイ風に綴った一冊。 不妊治療や政界話もあっさりと書いてある程度。枝野氏が官房長官の時、3・11が起こり、家族はシンガポールに逃がしていたという噂があったが、それは「ウソ」と言い切っている。枝野氏の講演は1~2度拝聴したことがある。憲法9条にしても、最低限度の改憲案を提示していたこともあったと記憶しているけど、近年は単細胞的な護憲派になったかのような豹変ぶり。あのころ、9条改憲を主張していたのも「ウソ」だったのかな?2019/11/28
k_bat_j
1
著者サイン会に「付き添いで」夫君が来る、というのでホイホイ出かけてみた。マスコミの取材もあったからか、政治家半分、家族半分の程よい援護射撃だった。サインはフェザーのスタンプをゴールドのインクで押して名前はフルで苗字がイニシャルのみ、というセンスの良さ。夫君は「家計の足しになるほどの印税じゃありませんけど」とか失礼なことを言っていたが、ぜひ総理夫人になっていただきたい。2019/10/30