Kobunsha paperbacks
太平洋に消えた勝機

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  • サイズ B6判/ページ数 233p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784334933074
  • NDC分類 210.75
  • Cコード C0021

内容説明

日露戦争以降40年で、日本が誇った帝国海軍は消滅し、わが国は第2次世界大戦の敗戦国となった。この国家崩壊の過程において、海軍の戦略と実際の行動を検証すると、情報収集能力の欠如、戦果の誇大報告、一貫性のない戦略、無能の指揮官など、組織としての致命的欠陥が明らかになる。まさにこれは、いまの日本の政治状況とそっくりではないだろうか!経済危機と巨額の不良債権にあえぎながら、日本はなすすべもなく、大恐慌に突入してしまうのだろうか?本書は戦史研究ではあるが、いまの日本の状況と重ね合わせて読むことで、私たちに歴史の教訓と、新しい未来を切り開くためにはなにをなすべきか教えてくれる。

目次

1 パールハーバーの落とし穴
2 日露戦争の勝利の栄光
3 ミッドウェー海戦の真実
4 ガダルカナルと南東方面の戦闘
5 海軍のウソと絶対国防圏
6 インパール作戦と陸軍の苦闘
7 フィリピンの戦い
8 硫黄島と沖縄

著者等紹介

佐藤晃[サトウアキラ]
1927年福岡県生まれ。陸軍士官学校61期生。大分経済専門学校卒。三井鉱山(株)、三井石油化学工業(株)に勤務し、1987年退職。以後、戦史研究に基づく執筆活動に入る。これまでに『帝国海軍の誤算と欺瞞』(1995星雲社)、『帝国海軍『失敗』の研究』(2000芙蓉書房出版)を上梓し、一貫して「陸軍悪玉、海軍善玉」史観を批判、日本の敗戦の真相を追究してきた
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