玻璃の橋

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 264p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784334929473
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

内容説明

開港による生糸不足から、苦境にあえぐ桐生の町。許婚者・由之助との結婚を控える蘇芳だが、荒んだ生活を送る由之助のため婚儀は白紙状態に。さらに蘇芳の実家・間藤商店では兄・真太郎が生糸の仕入れに失敗してしまう!困難が巻き起こる中、蘇芳はそれでもひたすら前を向いて生きる。幕末―開港の荒波が機織りの町・桐生に押し寄せる。未曾有の恐慌のなか、それでも必死に生き抜いた女性の熱き生き様!!

著者等紹介

関口芙沙恵[セキグチフサエ]
群馬県生まれ。埼玉県立本庄高等学校卒業。平成2年、『蜂の殺意』でサントリーミステリー大賞読者賞を受賞しデビュー。『修羅の川』から郷土の歴史を素材にした物語を執筆している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ふみえ

3
開国後の桐生はこんなにも苦しい生活を強いられたんですね。私の中では生糸というと野麦峠や女工哀史なので、更に前の時代は抜けていました。ただ、主人公が貧民ではないのでお嬢様目線は否めません。幼なじみの結衣の生き方は気の毒。2014/05/25

みるちゃん」

0
織物のまち桐生でしたか。勉強になりました。2015/04/29

0
幕末頃の桐生織物のおはなし。2014/11/16

かのこ

0
★★★☆☆2014/07/24

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/8101725
  • ご注意事項

最近チェックした商品