出版社内容情報
1964年の東京オリンピック開催は、和田勇氏の尽力がなければとうてい実現しなかった。
実業家としてロスでスーパーを経営していた和田氏が、中南米のIOC委員に東京への投票を働きかけるために並々ならぬ情熱を持ち、私財を投げ打って南米各国を行脚したからこその東京開催――そしてそれが、日本の高度経済成長の起爆剤となったのである。
目次
序 章
第 一 章 集団疎開
第 二 章 遥かなるユタ
第 三 章 キートリーの冬
第 四 章 農場の崩壊
第 五 章 暮れの訪問者
第 六 章 “トビウオ”との再会
第 七 章 日光の春蝉
第 八 章 三十三年ぶりの墓参
第 九 章 総理大臣の親書
第 十 章 ラテンアメリカの旅
第十一章 東京五輪への道
第十二章 “二つ”の金メダル
第十三章 日米貿易を拡大へ
第十四章 優しき人々との出会い
第十五章 日系引退者ホームの父
終 章
あとがき
内容説明
交渉力を備えた史上最強・最良のリーダー。日本再生に手を差しのべてくれた和田勇。
目次
集団疎開
遙かなるユタ
キートリーの冬
農場の崩壊
暮れの訪問者
“トビウオ”との再会
日光の春蝉
三十五年ぶりの墓参
総理大臣の親書
ラテンアメリカの旅
東京五輪への道
“二つ”の金メダル
日米貿易を拡大へ
優しき人々との出会い
日系引退者ホームの父
著者等紹介
高杉良[タカスギリョウ]
1939年、東京生まれ。化学専門紙の記者、編集長を経て、1975年『虚構の城』で作家デビュー。以後、綿密な取材に裏打ちされた企業・経済小説を次々に発表し注目を集める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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