内容説明
横溝正史から五木寛之まで。名作でつづる戦後50年の推理小説の総決算。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
なー
5
★★★★☆ 横溝正史の「百日紅の下にて」が読みたくて借りました。でもそれ以外もどれも良かったです。戦時中は不謹慎であるという理由で禁止されていた推理小説ですが、戦後それが解消された後に、横溝正史が作中でよく戦争を出しますよね。そこに不思議と目が行きます。なんかレビューでも感想でもない、それがどうしたってな事を書いてますね…でもまあいいやw2017/11/18
mitsuru1
2
有名作家のあまり知られていないが、出来の良い短編を集めるというコンセプトみたいです。年齢のお陰で知らない作家さんはいなかったが、さすがに既読感の有るものはほとんどなかった。下巻は最近(私には)の作家さん達のようです。ボチボチ読んでいきます。2015/10/23