花だいこん

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花だいこん

  • 山本 一力【著】
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  • サイズ 46判/ページ数 328p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784334915209
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

内容説明

一膳飯屋「だいこん」を知人に譲ったつばきは、父安治と母みのぶと、新たな三人暮らしを始めた。不景気風が吹く江戸の商いはどこも経営不振でどの店も苦労していた。ある日、富岡八幡宮に参拝した安治は、薬種問屋「蓬莱屋」が看板の思案を求めていることを知り、渡世人の弐蔵と講釈師で絵心のある三太郎を仲間に、巨大提灯という壮大なスケールの看板を提案する。

著者等紹介

山本一力[ヤマモトイチリキ]
1948年高知県生まれ。1997年『蒼龍』で第77回オール讀物新人賞を受賞してデビュー。2002年『あかね空』で第126回直木賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

いつでも母さん

145
とても久々な感じの一力さんの長編。だいこんシリーズの3だ。前作の『つばき』も既読のはずなのにほとんど憶えていない(泣)父親安治が思案した大看板製作の話。職人の矜持とか、粋、人情てんこ盛りなのだが、最後まで今一つ心が乗らない。そそられないのは何故だろう・・一力作品はもう卒業か?『あかね空』で出会ってハマったのになぁ(汗)2023/05/07

ウッディ

68
江戸の一膳飯屋「だいこん」を切り盛りする親子の機微をえがいただいこんシリーズの第三弾(2作目は読んでいないけど)。倹約令が出され、景気が落ち込む寛政時代、仕事が減った大工の安治は、薬問屋蓬莱屋の大看板のコンペに、マムシを描いた大提灯のアイデアで挑む。いつの間にか一膳飯屋は、人にゆずり、新たな生活を始めたつばき親子。江戸の職人の仕事への情熱と気風の良さが心地よい。姑息な手を使ってコンペに勝とうとする輩がいるのは、今も昔も同じなのか?家族を愛し、仕事に誇りを持つ安治は、今も昔もカッコいい人だった。2023/06/14

はにこ

42
前作まで読んでいたはずだが全然記憶にない。幕府のお達しで景気が悪い江戸。つばきの父親、安治が看板作りに手を挙げて色んな出会いもありながら思案していく物語。何だか話にのめり込めなかったのは何故か分からないけど、粋の押し売りみたいなものを感じたかな。安治があまり魅力的に感じなかったのもあるかな。2023/04/22

ひさか

26
小説宝石2016年4月号〜2021年7月号掲載のものを2023年3月光文社から刊行。だいこんシリーズ3作目。ちょっとした江戸のプロジェクトものストーリーなのだが、行きあたりばったり感があって、ところどころで納得できずに迷ってしまった。前作から9年ぶりの話だが、確か前作も話について行くのがしんどかったような記憶がある。2023/04/20

ふう

24
シリーズ3作目とのこと。薬種問屋の看板コンペ。どの人物にも共感できないまま読了。ラスト、それはないやろ。2023/08/09

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