クワトロ・フォルマッジ

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クワトロ・フォルマッジ

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  • サイズ 46判/ページ数 288p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784334915131
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

内容説明

丘の上の小さなピッツェリア「デリンコントロ」。閉店間際に飛び込んできた男性客が、マルゲリータを食べた途端、絶命した。ピザに毒が入っていたのか?今夜はオーナー不在、店のスタッフは4人…ということは、犯人はこの中にいる!?離れて暮らす娘を持つバツイチの仁志、なぜか仁志に敵意を見せる女子大生・映里、天真爛漫を装う小悪魔・久美、実はピザが嫌いな伸也。誰もが秘密を抱えていて、誰もが怪しい―。事実は1つ。でも事情は4つ。すべての真相は店の中にある。仕掛け満載のワンナイト・パズラー。

著者等紹介

青柳碧人[アオヤギアイト]
1980年、千葉県生まれ。早稲田大学教育学部卒。2009年、『浜村渚の計算ノート』で講談社の公募企画「Birth」第3回受賞者に選ばれ、デビュー。’20年、『むかしむかしあるところに、死体がありました。』が本屋大賞にノミネート(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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評価

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Kei

114
題名の、クワトロフォルマッジ。イタリア語で、4つのチーズ。私は、ピザ屋では、これしか食べないので、文中で、食事ではなく、デザート?のいさかいがあって、ブンブン首を振ってしまった。立派な食事です!に例えられるように、4人のスタッフがおりなす密室舞台劇のようなもの。大仰で、あり得なくて、わずかのリアル。ミステリーの体はとっているものの、悲劇性もなく、ただただお芝居のよう。残念ながら、立派な食事にもデザートにもならなかったです。2023/05/07

aoringo

89
こじんまりとしたピッツェリアで起きた毒殺事件。ドタバタ劇を繰り広げる楽しいミステリー。個性的な面々の中で、大人より賢いこどもの活躍が光っていた。2023/09/21

aquamarine

86
小さなピッツェリア「デリコントロ」。オーナー不在の中、スタッフ4人の視点で話が進む。4人がそれぞれ小さくない秘密を抱えているため、同じシーンが別視点で語られるのは新鮮で面白い。閉店間際に飛び込んできた客が毒殺され、ホール担当のバツイチの仁志の離れて暮らす娘が家出して飛び込んできて、話は一気に動く。気づいてみれば綺麗な伏線が撒かれていて無駄のない回収はさすが。ほぼコメディのドタバタミステリを堪能。今朝は無意識にチーズたっぷりのチーズトーストを焼いてしまったのでとろ~りチーズは私の頭の隅に居座っていたらしい。2023/07/26

tetsubun1000mg

83
イタリア料理店の日常と働く人が描かれていて、料理を題材にした小説とばかり思っていたのだが、中盤から大きく嗜好が変わってくる。 レストランを訪れた客が亡くなったのに、従業員も警官も反応がおかしい。 登場人物の視点ごとに時間が遡るので、話が行ったり来たりする構成には中々慣れなかった。 初読みの作家さんなので漏れが持ち味なのだろうか? 童話を題材にした小説をかかれているので、こんなパターンなのだろうか?  舞台での芝居として見ると一層面白いのかもしれない。 ミステリーのようでドタバタ喜劇の要素も感じられる小説。2023/03/28

ままこ

81
表紙からグルメのお話かと思いきや、途中でなになに!この展開となってくる。それぞれが追い込まれコントを観てるよう。何かを隠し持つ者たちと、何も知らない男と、鋭い小学生。ところどころ入る冷静なツッコミも笑える。あたふたしながらたどり着いた真相は…。絶妙な組み合わせのクワトロ・フォルマッジは食べてみたいが、あのチーズは食べてみてと言われても絶対遠慮したい。青柳さんらしいシュールなミステリ。2023/06/09

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