焔ノ地―天正伊賀之乱

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焔ノ地―天正伊賀之乱

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  • サイズ 46判/ページ数 328p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784334914530
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

第二次天正伊賀の乱を含め、「忍者の里」伊賀が、大軍と、時代とどう戦ったのかを、伊賀兵士の視点から描く。

内容説明

時は天正六年(1578年)。伊勢国を治める織田信長の次男・北畠信意は隣国、伊賀国への侵攻を計画していた。それをいち早く察知した伊賀国人たちは、侵攻の根城であった丸山城を強襲し焼き払う。しかし、これは大いなる戦の序章に過ぎなかった…。若き伊賀武者、新弥兵衛は幼馴染キヌへの思いを秘めつつも、剣術を極め任務にまい進するが、伊賀国の未来を憂う名主たちの思惑は決して一枚岩ではなく…裏切りの内通者、甲賀者の暗躍など予想外の事態が動き出すなか、強大な敵が間近に迫っていた!

著者等紹介

結城充考[ユウキミツタカ]
1970年、香川県生まれ。2004年、『奇蹟の表現』で第11回電撃小説大賞銀賞を受賞。2008年、『プラ・バロック』で第12回日本ミステリー文学大賞新人賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

パトラッシュ

103
「百姓の持ちたる国」とは一向一揆の加賀ではなく、天正期の伊賀にこそふさわしい名ではないか。他国や宗派の支援を得ず、最盛期の信長に正面から立ち向かったのだから。山がちの地形を利したゲリラ戦で最初は勝ったが、総力を挙げた織田の物量作戦に先が見える者は敗北を悟る。ここで強力な指導者がいない欠陥が露呈し、伊賀国衆は各個撃破され追い詰められていく。そんな表の戦いとは別に、伊賀の若者アラタは家族や仲間や恋人を守るため敵を斬り続ける。多くの流血を招いた戦いだったが、故郷のため命を捧げた民衆の血で描かれたドラマに思えた。2022/06/22

ポチ

47
天正伊賀之乱。サクサクと一気に読めたので面白かったのだろうが、あまり心に残らなかった。2022/04/19

coldsurgeon

7
天正伊賀の乱を描く歴史物語。伊賀一国が織田軍と真っ向からぶつかり、その凄まじい戦い方を世に知らしめた。しかし、どのようにして、敗北の中、生き延びたかは知らなかった。時の勢いに乗じて動くのではなく、その先を見据えて、戦略を練り、生き延びる方略を考えていた者たちがいた。とても面白く、一気読みだった。2022/05/31

烏骨鶏

3
伊賀が信長に滅ぼされた時の戦を巡る作品。 この方の時代物は初めてだったが、読みやすかったと思う。時代が大きくうねった時期。しのびといえど隠れ里の人々はあまりに純朴に描かれる。短い時期ながら心を通わせた人との結末が痛ましい。最後の最後に次ぎの世代をつなぐ為、様々な思いがあったこと、相手にそれを受け入れさせる為の深謀遠慮がすごいとおもった。2022/05/20

chuji

3
久喜市立中央図書館の本。2022年3月初版。初出「小説宝石」2020年11月号~21年11月号。天正六年(1578)と天正九年(1581)に伊賀国で起こった「天正伊賀の乱」が題材。著者によると「ウクライナの抗戦がポジティブな歴史として後世に残るよう願っています。」とのことでした。2022/04/13

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