神様たち

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神様たち

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  • サイズ 46判/ページ数 237p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784334914332
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

パワースポットを舞台に、一筋縄ではいかない男女や家族の関係を鮮烈に描く、全5話の短編集。

内容説明

神社巡り、御朱印集めが趣味の高校生カップル、律と祈里。律には長らく思いを寄せられている香楓という幼馴染がいた。香楓はある日、二人のデート現場に先回りして現れるが…(「デイドリーム・デイ」)。駆け出しのエッセイスト・來女木誠は、編集者との打ち合わせの前に「縁切榎」に立ち寄る。そこには、入院中の父・ひろみの書いた絵馬が掛かっていた。誰もが息をのむような美貌を誇る父の、晩年の願いとは…(「チャーミング・マン」)。パワースポットを舞台に、一筋縄ではいかない男女や家族の関係を鮮烈に描き出す要注目作。

著者等紹介

森美樹[モリミキ]
1970年、埼玉県生まれ。1995年、少女小説家としてデビュー。2013年、「朝凪」でR‐18文学賞読者賞を受賞。おもな著書に、受賞作(「まばたきがスイッチ」と改題)を含む『主婦病』、『私の裸』、『母親病』などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ゆのん

68
私自身、幼い頃から神社仏閣が好きで御朱印も集めている。読んでいて『あそこの神社かな』と思ったり、『行ってみたいな』と思える場所があったりで本筋とは関係ない所でも楽しめた。清く聖なる場所である神社仏閣をからめた様々な愛の形は読んでいて何となく落ち着かない気分になる。愛の形は人それぞれだと思うが、悲しい形のものや、歪な形のものもあって、そんな愛でも必死になる人の姿はやはり尊く、どんな形でも愛は愛なんだなと本を閉じた。2021/10/11

sayuri

65
「デイドリーム・デイ」「いたいけな旅」「チャーミング・マン」「ゆびさきの夜」「神様たち」パワースポットを舞台にした5話収録の短編集。神やパワースポットからイメージする神聖な物語ではなく、性に貪欲であったり自由奔放とも思える女性達の姿と、歪んだ性癖を持つ男性の姿が描かれている。森美樹さんの作品はいつも気持ちがザワザワして落ち着かない。本作も、一筋縄ではいかない人間関係に気持ちがざわめき、それぞれの物語が見せるラストの反転に驚かされる。しっとりとした静けささえ感じる文章だが、生と性への確かな熱量を感じる一冊。2021/11/22

ベーグルグル (感想、本登録のみ)

48
神様や神社に関する短編集。男女のこう何ともいえないもどかしさをひしひしと感じながらも、訳ありな登場人物の心理描写に、どうなるんだろうという、その後の展開が気になる読書でした。私自身、何かに縋るようなタイプでないので、それぞれのキャラに共感は出来なかったが・・。#NetGalleyJP2021/10/20

けいこ

32
神様とか神社に纏わる短編集。神聖なものと対比するように、出てくる人物は皆歪んでいて生々しい。でもその歪みこそが人間の本質の一部なのかもしれない。女性たちが本能的に性を味方につけたり嫌悪したりする様が逞しくもあり、痛々しくもある。森さんの作品は毎回嫌な気持ちにさせられるけれど、それは女性の業や欲に少なからず見覚えがあるからなのか、嫌だと思いつつも誘われてしまう。各話ともスッと静かに、でも内実は熱いラストにホッとしたけれど、到底受け入れられないストーリーの連続で読むのに疲れた1冊。2022/07/20

yoshimi

14
神様がテーマの短編集。終始、粘度と湿度の高い空気がまとわりついている感じ。面白かったけど、精神的体力のある時じゃないとかなり抉られそう。2022/01/02

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