なりたくて妖精になったわけじゃない

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なりたくて妖精になったわけじゃない

  • 田中 経一【著】
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  • サイズ B6判/ページ数 328p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784334914073
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

新たな地下アイドルグループ「ティンカーベル」が結成された。だが時を同じくして、地下アイドルの連続殺人事件が発生し――

内容説明

地下アイドル界の名物プロデューサー・トシ松尾が、五人組の新グループ「ティンカーベル」を結成した。伝説のアイドルの姪・白井希の存在が、ブレイクの切り札だ。しかし、ヲタクの青年・豊原優星をマネジャーに迎え活動を進める矢先、業界内で連続殺人事件が起こり、メンバーも一人ずつ姿を消していく。少女たちはなぜ消えたのか。「ティンカーベル」は“地上”へ這い上がることができるのか。

著者等紹介

田中経一[タナカケイイチ]
1962年、東京都生まれ。立教大学法学部卒業後、テレビ業界へ入る。『カノッサの屈辱』『TVブックメーカー』(共にフジテレビ系)などの演出で注目を集め、フリーの演出家に。独立後は『料理の鉄人』『とんねるずのハンマープライス』『クイズ$ミリオネア』『VVV6』(すべてフジテレビ系)や『愛のエプロン』(テレビ朝日系)など数々のテレビ番組の演出を手がけ、多くの受賞歴を持つ。2014年、『麒麟の舌を持つ男』(幻冬舎、後に『ラストレシピ 麒麟の舌の記憶』に改題)で小説家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ちーたん

79
★★★☆☆地下アイドルグループとそのアイドルを売り出すプロデューサーの話。5人組アイドル【ティンカーベル】。彼女らに再起をかけるプロデューサーの松尾だがひとりまたひとりとメンバーが失踪する。他のアイドルグループでは自殺や殺人が起こり…◆アイドル、運営、ヲタク。3視点がバランス良く描かれる。成功するのはひと握りの業界でもがくアイドル。そんなアイドルを育てたいガチ恋勢のファン心理。そしてどうやれば注目浴びるか画策する運営。一応ジャンルはミステリのはずだけど、ミステリはむしろ飾りでアイドル業界本って感じの作品。2022/02/20

yumiDON

21
地下アイドル「ティンカーベル」、デビューし徐々にファンを増やしていく彼女たちだったが、1人またひとりと姿を消していく…というミステリー(?)。地下アイドルの裏側がそれこそドキュメンタリーじゃないかと言うほどのリアリティで描かれていて面白い。ただ、リーダビリティはあるものの、最後まで読んで心が動かなかった。驚きでも悲しみでも共感でも何でもいいが、私は本を読んでいて何かしら心を揺さぶられたい。でもこの本は不思議とそれがほぼ無かった。破綻もしていないし、面白いのだが、相性が悪かったのかもしれない。残念。2023/04/15

syaru

5
地下アイドル業界を元にした物語。ミステリー仕立てで進むストーリーも魅力的だし、馴染みのない業界のことも知れて面白い。地下はただ単にアイドル業界の下位世界というだけでなく、メンバーもファンも傷を負った者が多い。そんなアイドル達だからこそ成長をみるのが面白いし、メンバーとファンの互いの凸凹が一致したときに、最高のステージが生まれるという言葉が印象的。そう考えると、人気の多寡だけではなく、いかに自分と相性のあう相手が見つかるかどうか。そんな需要が地下アイドルにあるというのは目を見開かされた本だった。2021/09/22

jolly

2
地下アイドルななにか。死んだふたりのほうもちゃんと片付けてよ… 2021/10/08

りりぃ

2
図書館本。金10かナイトドラマ枠の連ドラで見たくなるような話だった。地下アイドルのプロデューサーの周りで起こる連続殺人事件とグループメンバーの失踪。みんな過去に何か抱えてそうで誰も信用できない感じが好みでした。松尾、豊原、貴島のようなファンは現実にもたくさんいるんだろうな。2021/10/02

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