天下一のへりくつ者

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天下一のへりくつ者

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  • サイズ 46判/ページ数 339p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784334913830
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

北条家五代目当主・氏直とその家臣たちによる、絶体絶命ながらも、天下をひっくり返そうとした壮大な戦を描いた、権謀術数渦巻く合戦絵巻!

内容説明

天正十八年(一五九〇)、北条家当主・氏直とその家臣たちは、小田原城にて連日評定を行っていた。天下のほぼ全てを手中におさめた豊臣秀吉の大軍勢に城は囲まれ、北条家の命運は今や風前の灯火。誰もが策を見いだせず諦めかける中、亡き北条氏康の寵臣にして小田原一のへんくつ坊主侍・板部岡江雪は動き出す。舌先一つでコロリと人を動かし、奇縁を生み出し、天下をひっくり返す!これが戦国最後の秘策だ!!「爺の全身全霊で、お屋形様に天下を取らせましょうぞ」

著者等紹介

佐々木功[ササキコウ]
大分県大分市出身。早稲田大学第一文学部卒業。織田四天王の一人と言われながらも謎の多い滝川一益に光を当てた『乱世をゆけ 織田の徒花、滝川一益』で第9回角川春樹小説賞を受賞し、デビュー。猛将や智将など、戦国の世の男たちを魅力的に描くことを得意とする(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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とん大西

124
天下統一の総仕上げ。秀吉靡下20万の軍勢が狙う小田原城。氏政・氏直親子の降伏で北条百年は終焉の時を迎え…と、ここまでは正に史実。奇談か詭弁か幻か。最後の最後に天下をどんでん返す大いなる企み。策士は板部岡江雪(真田丸では山西惇さんやったね)。弁舌鮮やか生臭ボウズ、風魔を引連れ駆ける喋るしゃべる。いや、史実は百も承知。が、この落城寸前乾坤一擲の緊張感。もしかしたら、そんなこともあったのねとワクワクが止まらない。家康、官兵衛ら名だたる英雄を巻き込んで…全ては主家の為、民の為。天下に屁理屈が冴え渡る。面白かった!2021/02/16

ポチ

53
秀吉軍を小田原に迎え、落城寸前から家康などを巻き込んだ、“たった一度の機会”を狙い、乾坤一擲の策に賭ける板部岡江雪。楽しく読了しました。2021/02/27

kawa

36
北条と秀吉の小田原城攻防戦。北条側で弁舌を武器に外交を担った老臣・板部岡紅雪を主人公とするミステリ-・タッチの戦国小説。「うん、なるほど」と思わせるような屁理屈や奇人ぶりがないのは看板倒れかな。後に岡野姓に改めて秀吉、家康に仕えたというが、関ケ原での小早川秀秋の寝返りに一役買った役割のほうにも興味がある。2021/03/24

ガットウ

26
★★★3.9点。失敗すると、分かっている策略を読ませる技術は中々です。2021/03/08

Atsushi Kobayashi

25
天下一の籠城戦での、起死回生。後半、もうちょっとねばってほしかった~2021/11/10

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