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内容説明
役所広司第一回監督作品が“こころにしみる絵本”になりました。
著者等紹介
角一彦[スミカズヒコ]
1981年生まれ。武蔵野美術大学デザイン情報学科卒業。’06年、広告制作会社に入社し、グラフィックデザイナー、イラストレーターとして活躍。「熊日クリエイティブアワード」入選(’07年)、「横浜ブランドアートTシャツコンクール」入選(’08年)、「メディアファクトリー『ダビンチ』主催キャラブックコンテスト」銅賞(’08年)。’09年、強くシンプルなアイディアと丁寧な仕上げが高い評価を受け、「第76回毎日広告デザイン賞」最高賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
chimako
58
読友さんに刺激されて。こういうお話だったんだ。原作の役所広司さん監督の映画の内容とリンクするところも有りますね、きっと。図書館で7(芸術)に分類されているので絵が中心なのでしょうが、しみじみとした良いお話でした。もちろん絵もとても良かった。ほのぼのとして暖かい。子を持つ親の気持ちがあふれています。思い出の場面は我が家の子どもたちの成長と重なって目頭を押さえました。教えてくださってありがとうございました。2014/08/20
ちゃんみー
52
タイトルからは想像できない内容でした。そして絵本だったんですね。家族との思い出。長寿社会となった今、まだ生きられるであろう70歳になる前に亡くなった母を思い出しました。何かあると、『そーいえば、ばーちゃんはこんな人やったな』(子供が産まれてからは、母のことをばーちゃんと呼んでいました)と家族の会話に出てくることが度々あります。私が幾つになっても、そして亡くなって何年経ってもきっと、あれやこれやの思い出は忘れることはありません。そんな事を思った良き絵本でした。2014/08/20
まーちゃん
40
この世ではもう会えないけれど、僕たちがみんなを思い出すように、向こうの世界でも僕たちのことを思い出して笑ってるかも知れない。また会える。(あとがきに代えて)/耐え難い辛さと引き換えに、その人の思い出を失くしたり、その人の記憶から自分たちを消したり、その人について語るのを諦めたり…そんなことは出来ない。/その人を思い出す時、その人は嬉しい気持ちになる。その人の話をする時、その人は温かい気持ちになる。私もいつかそこへ行き、その人に会うことができる。そう思えれば、今より少しだけ救われる気がする。2014/08/07
mori_mori
33
【図書本】いつも魅力的な本を読まれている読友さん達が読まれていたので。。。図書館に無かったんですよ~こんな素敵な本なのに、買ってもらいました!泣けて泣けて、心にぐわんぐわん入ってきました。子供が先に逝ってしまう事って、親にとってはもう悲しみの全てですよね。。何度も何度も読みました。素敵な絵がお話しの良さを引き出しています。役所さんのあとがき、これも素敵なお話しでした。2014/10/04
ume 改め saryo
18
役所広司さんが監督・原案の絵本!?もう一方の原案は 中田ひでこさん。 イラストは角一彦さん。 ちょっと切ない良いお話に、個性的で美しい色彩に、楽しげで、悲しげなキャラクターたち。 実話かな?と思わせる何かがありますね。 秀作です(*^0^*)/2013/11/22
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