感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Y2K☮
33
95年に出たエッセイ集。「WOW WAR TONIGHT」が大ヒットして紅白に出場した年だ(いま聴くと歌詞が染みる)。カジュアルな語り口調で不思議と頭に残る。コーヒー牛乳話は見事な構成だし、田村正和さんや泉谷しげるさんに纏わるエピソードも貴重。歌も芝居もバイトと割り切りつつ、一定レベルは越えないと申し訳ない、楽しい現場にしたいという責任感が読み取れる。己のキャラと役割をよく理解し、どう振る舞えば味方を増やせるかをわかっている。他人との距離の縮め方やカッコつけずにさり気なく好印象を残すセンスに感服しました。2022/02/01
そる
23
松ちゃんが本を読ん出したタイミングで少し遅れながら「松本が出したから俺も」的な感じで出されたもので、こちらは多分書き下ろしだったと思う。これは浜ちゃん節です。今までの半生的なもので誰かを批判したり意見したりすることもないです。浜ちゃんって普段ツッコミとしてガーガー言ってて、常に怒ってるのか?という印象もありますが、普通に真面目で優しいんだなと思わされました。口が悪いだけ。そうじゃなきゃ上に上がってなんていかれないですよね。
0607xxx
9
相方や家族に対する愛情が伝わってきました。日生学園での高校生活の話は面白かった(笑)2015/01/17
澤水月
8
松本のような尖りなく家庭や音楽活動、地獄の「日生学園」寮話など気さくに語る姿勢に驚く(子供の実名も当時は出すんだなぁ)。高校の話が一番面白い。ラストからは松本と仕事以外でコンタクト取れていないさまも伺え非常に興味深い。双方(本書のような聞き書き構成でも、自分執筆を謳う遺書でも)社交的開放的な性格、のちの人生もやはり地続きに見え大変面白い。24年ザセカンド抽選会から強くランジャタイに興味持ち“DTチルドレンでネタにオマージュ溢れてる”と気づいた驚きから読んでたらランジャタイも「ひとり」に…!読了8/172024/08/19
かなえる
3
さすが浜田さん! 母校の話で大笑いしました。私の場合、本だとクスクス笑ったり微笑みになったりするけど大笑いは珍しいです。2017/08/06