感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ポケット
2
潮風が感じられる大好きなシリーズ4冊目。今回はちょっとハードボイルドかな?ぞれでも十分に潮風は感じられた。あっという間に読了。2023/06/10
Hitoshi
1
ギタリストなら、喧嘩はやめておけ NYから来た男 いま、ミュージシャンになった 30秒の狙撃手 枝豆はうまく食べられない あの日、二人で「抱きしめたい」を歌った 密告 彼女との約束だけは、果たしたいから その服は、着ないで欲しい お前は、なんのためにギターを弾いているんだ 探偵には、金がなかった そのコンテなら、もうボツになったよ 俺は流葉、あんたは? 全力で、その日その日を生きている ウマヅラなら幸せ タイタニックには乗れなかった ギターは上手いが、嘘は下手 ベンチャーズか、そんな頃もあったな 右のポケ2023/07/20
Masayoshi Arakawa
1
20230513 605 さあ次は なんだろねえ2023/05/12
佐伯 要
1
ほんとうの幸せとは、器用に生きることではない。自分らしく生きていく生きていくことなんだ……。読み進めるうちに、あらためて気づきました。 主人公の哲也をはじめ、今回の物語に登場する爽太郎やジム……みんな、自分の人生の流儀がある。けっして損得では動かない。不器用にも見えるけど、まっとうに生きています。そんな登場人物たちの言葉や行動に、何度も涙を流してしまいました。 いつもの喜多嶋作品らしく、読後感も爽やか。よ~し、今日も自分らしく、自分の足で、一歩一歩あるいていくぞーーそんな元気が湧いてきました。2023/04/13
S.Bow
1
なんと、流葉爽太郎が登場!相変わらずやってくれます(笑) どんな形の話になるかなと思いましたが、見事に2つの物語が融合してました! 爽太郎とジムの切ない過去。それを昇華させていくCF作り。 流葉が今の社会に訴えるメッセージ。 主人公の哲也や涼夏、そして周りの仲間たちの進展は少なめですが、 それでもショートストーリーとして各所に散りばめられている構成も面白かった。 特に、シナボンとナツキの浜大根の話が素敵。こういう静かで確かな愛は心温まります。 爽太郎、今後もこのシリーズに出てくれるんじゃないかと期待!2023/04/13