内容説明
40キロ以上の減量に成功するも、「私は、やせたってデブだった」の言葉を遺し、拒食症からの心不全で死んでしまった同級生・よき子。巨デブ女子・たまみはダイエットをやめ、「太っただけで傷つけられない」世の中にするため、あることへの挑戦を決意する。たまみのもとに、一人、また一人と志を同じくする巨デブ女子が集い始めるが…。
著者等紹介
歌川たいじ[ウタガワタイジ]
1966年東京都生まれ。2010年『じりラブ』でデビュー。自らの生い立ちを記した『母さんがどんなに僕を嫌いでも』が映画化されるなど話題を呼び、その後も作品を次々と発表。年齢層や性別を問わず、幅広い読者に支持されている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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