内容説明
陸自隊員、やくざという異色の経歴を持つ揉め事始末屋の多門剛。恋人の美人弁護士・朝倉華奈が何者かに殺されてしまった。悲しみに暮れる多門は、華奈の友人たちの証言をもとに、華奈を殺した憎き犯人を割り出すべく動き出すが、意外な人物の邪魔が入ることに。そして、ついに明らかになった真犯人とは…。ますます好評のハードサスペンスシリーズ、躍動の第八弾。
著者等紹介
南英男[ミナミヒデオ]
1944年東京生まれ。明治大学卒業後、雑誌編集者を経て青春ハードボイルド小説などを執筆して人気を博す。’85年『街に棲む野獣』以降、ハードサスペンスに取り組む。ベストセラーになった「姐御刑事」シリーズ、「囮刑事」シリーズなど全著作合計が2300万部を突破した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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