内容説明
陸自隊員、やくざという異色の経歴を持つ揉め事始末屋の多門剛は、女友達の結城真奈美から依頼を受ける。従兄で週刊誌記者をしていた結城雅志が何者かに暴行され重体になったという事件の真相を掴むため多門が動き出すと、雅志がフリースクールの取材をしていたことがわかった。学校の周辺、女社長の調査を始めたが…。ハードサスペンスシリーズ、激闘の第六弾。
著者等紹介
南英男[ミナミヒデオ]
1944年東京生まれ。明治大学卒業後、雑誌編集者を経て青春ハードボイルド小説などを執筆して人気を博す。’85年『街に棲む野獣』以降、ハードサスペンスに取り組む。全著作合計が2300万部を突破した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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