光文社文庫<br> 入婿―鬼役伝〈3〉

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光文社文庫
入婿―鬼役伝〈3〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 339p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784334794071
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

江戸城門番から御膳奉行支配同心となった伊吹求馬は毎日、毒味の修行に明け暮れる。そこに、かつての上役の窮地が伝えられた。仲間を救おうとする求馬だが、一方で毒味役の最終試問に挑戦する日が近づく。はたして念願の御膳奉行になれるのか。そして、矢背志乃への片思いは成就するのか―。将軍の毒味役鬼役の矢背家、初代の物語、ついに山場を迎えたシリーズ第三弾。

著者等紹介

坂岡真[サカオカシン]
1961年、新潟県生まれ。11年の会社勤めを経て文筆の世界へ。花鳥風月を醸し出す筆致の時代小説を描く。その作品の質の高さには定評があり、「鬼役」シリーズは驚異の7カ月連続刊行で話題となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

いつでも母さん

144
やっと、やっとの矢背家・初代の肩書を背負う求馬に幸あれ!ちょっと次が楽しみな第三弾だった。はぁ、風見新十郎・・怪しかったものね。やっぱり蔵人介の鬼役シリーズのヒリヒリ感が好みだなぁ(←わがままで申し訳ない)2022/11/14

やま

69
将軍の毒味役「鬼役」の矢背家初代の物語です。鹿島新當流の遣い手で膳奉行支配同心の伊吹求馬は、三月前までは千代田城の中之門を守る持筒組の同心であったが。剣の腕を見込まれて老中秋元但馬守喬知の推挙により、二百俵取りの旗本、膳奉行・矢背家の志乃の婿候補となる。婿候補には、他に風見新十郎がいて競わされている。膳奉行は、鬼役といわれ秋元但馬守から密命が下される。→2023/01/09

とし

68
鬼役伝「入婿」3巻。矢背家に婿入りした伊吹求馬、次巻はもう少しハラハラドキドキさせてくれるのか楽しみです。2023/01/29

ぶんぶん

26
【図書館】シリーズ三巻目、鬼役・矢背家初代・伊吹求馬の修行と鬼役としての心得を描く。 もともと、「鬼役」のスピンアウトで始まったのだが、どうも時代的に齟齬があった。 少しづつ軌道修正をしつつ、立て直しをするといった感じ。 志乃の得意技の「薙刀」が出て来ないのは何故だろう。 これから開眼する機会があるのか、その辺も見物である。 本家・鬼役シリーズと別物で楽しみたい。2022/10/31

ひさか

21
2022年8月光文社時代小説文庫刊。書き下ろし。シリーズ3作目。鳩殺し、龍の涙、比良の男、の3つの連作短編。ようやく求馬と志野やそれを取り巻く事情にも慣れて来た。矢背家の因縁に関わる悪人たちが凄まじい。それを相手にする求馬、志野、猿婆の活躍も凄まじい。盛り過ぎの感もあるものの坂岡さんの真骨頂の展開。次も楽しみになって来た。2023/09/27

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