光文社文庫<br> 独り舞

個数:
電子版価格
¥660
  • 電子版あり
  • ポイントキャンペーン

光文社文庫
独り舞

  • 李 琴峰【著】
  • 価格 ¥704(本体¥640)
  • 光文社(2022/07発売)
  • 文庫・児童書 ポイント2倍キャンペーン対象商品(8/24まで)
  • ポイント 12pt
  • 提携先に3冊在庫がございます。(2025年07月23日 22時43分現在)
    通常、5~7日程度で出荷されます。
    ※納期遅延や、在庫切れで解約させていただく場合もございます。
    ※1回のご注文は10冊までとなります
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷予定日】
    通常、5~7日程度で出荷されます。

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 216p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784334793845
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

小学生の頃、想いを寄せていた同級生が亡くなった。迎梅は死への思いに囚われながら、レズビアンである疎外感に苛まれて生きていた。高校時代の淡い恋、そして癒えない傷。日本に渡り、名を変え、異なる言語を使う彼女を苦しめ続けるものとは何なのか――。第60回群像新人文学賞優秀作にして、芥川龍之介賞受賞作家・李琴峰のデビュー作。

内容説明

小学生の頃、想いを寄せていた同級生が亡くなった。迎梅は死への思いに囚われながら、レズビアンである疎外感に苛まれて生きていた。高校時代の淡い恋、そして癒えない傷。日本に渡り、名を変え、異なる言語を使う彼女を苦しめ続けるものとは何なのか―。第60回群像新人文学賞優秀作にて、芥川龍之介賞受賞作家・李琴峰のデビュー作。

著者等紹介

李琴峰[リコトミ]
1989年台湾生まれ。2013年に来日し、’17年に『独り舞』で第60回群像新人文学賞優秀作を受賞し、デビュー。’19に『五つ数えれば三日月が』で第161回芥川龍之介賞、第41回野間文芸新人賞候補となる。’21年に『ポラリスが降り注ぐ夜』で第71回芸術選奨新人賞を受賞。同年、『彼岸花が咲く島』で第34回三島由紀夫賞候補、第165回芥川龍之介賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ゆきらぱ

34
台湾、日本、オーストラリアが新鮮に描かれていた。 挟み込まれた漢文も、そして頁の脇の注釈ですら異国ムードあって良かった。 「彼女」はこれから強くなるのだろうか? ラストも美しい。 ただ同僚の絵梨香の描写が、この前読んだ「おいしいごはんが食べられますように」の芦川同様、弱そうでいて強い類型的な女の子に描かれていて(またか)と思った。この強い、というのはちゃんと男を捕まえるという事。そしてこの強さは愚鈍さからくる、という仄めかし。これがたまらなくイヤミ。そんな風に人間の一面を切り取るので話の厚みが減る。2022/08/24

tomoka

6
映画『アデル、ブルーは熱い色』を思い出した。2022/08/14

こけこ

4
漢詩の引用がアクセントになって、いいと思った。主人公はどんどん孤独になっていくが、最後のどんでん返しにびっくり。舞台の上の舞は、ほんとうに一人だけだったのだろうか???2024/10/24

Decoy

3
素晴らしい。救いのない、暗い話になっていくのかと思いきや、中国の古典も引用した(この作家にしかできない個性で、極めて効果的)、流麗な文体(日本語ネイティブでない作家の文章とは、信じ難い)で、悲惨と言っていいほど辛い話なのに、スルスルと読ませる。「衝撃のデビュー作」の惹句に偽りなし。他の作品も、読みたい。2022/10/02

にゃほ@灯れ松明の火

2
高校生のときに読んだ本を台湾へ行く機会があったので、再読。 主人公を取り巻く死の気配の描写がとても丁寧で読んでいてこちらも苦しくなってしまう。 ただ、1回目に読んだときよりも絶望感を感じなくなっていた。泣きながら読んだ1回目よりもすんなりと希望を持って読めたのは私の心境の変化か環境の変化なのかなんなのか。2024/12/04

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/19900607
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品