光文社文庫 光文社時代小説文庫<br> 金蔵破り―隠密船頭〈8〉

個数:
電子版価格
¥715
  • 電子版あり

光文社文庫 光文社時代小説文庫
金蔵破り―隠密船頭〈8〉

  • ウェブストアに2冊在庫がございます。(2025年05月15日 01時14分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 312p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784334793005
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

沢村伝次郎は、行方を絶った幕臣の夫婦捜しを頼まれるのだが……。お人好しで、人情に厚く正義感の強い伝次郎の正義の剣が悪を断つ!

内容説明

江戸じゅうが猛威を振るった野分の被害を蒙った秋のある日、「南町奉行の隠密」沢村伝次郎は、奉行の筒井和泉守に呼ばれる。江戸湊で男の死体が発見され、持ち主不明の舟が見つかったが、それと蝋燭問屋への押し込み強盗との繋がりを探れという。苦労の末に浮かび上がった衝撃の真相とは―。稲葉稔の傑作シリーズ、人情溢れて爽やかな読後感の第八弾。

著者等紹介

稲葉稔[イナバミノル]
1955年熊本県生まれ。脚本家、放送作家などを経て、’94年作家デビュー。2020年、「隠密船頭」シリーズが第9回日本歴史時代作家協会賞文庫書き下ろしシリーズ賞を受賞した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

やま

78
捕物の厳しさと、その後の優しさがいいです。南町奉行・筒井和泉守政憲の求めに応じて、奉行の私的な内与力として、奉行所の探索に係わることとなった元定廻り同心・沢村伝次郎の人情剣戟物語です。此度、伝次郎は、奉行の筒井より嵐の晩に賊に入られた南本所石原町の蝋燭問屋・山城屋と、明石町の沖に浮かんでいた死体とに何か関係が有るのではないかと言われる。そして奉行は、「これは私の勘だが。無駄になるかも知れないが調べてくれないか」と。🌿続く→2022/03/11

とし

70
隠密船頭「金蔵破り」8巻。奉行筒井和泉守正憲からの勅命で金蔵破りを探索する、内与力格沢村伝次郎と小者与茂七、粂 吉の3人の連携が良いですね。「桜川」を営む伝次郎さんの妻千草さんが相談された件は、事件とは関係は無かったが、どちらも無事解決して良かったですね。2022/05/20

ひさか

17
2022年1月光文社時代小説文庫刊。書き下ろし。シリーズ8作目。お奉行からの勅命で金蔵破りを探索する伝次郎と与茂七、粂吉達の活躍が楽しい。千種が相談乗った男女の想いの行方が、事件に絡むかと思ったのですが、全く関係なくて、ちょっと肩透かしというか、まぁ無理くりな展開よりは自然で良いです。2022/04/30

陽ちゃん

6
シリーズ8作目。南町奉行から伝次郎が探索を命じられた野分の日の金蔵破り、沈みかけた舟と土左衛門の事件と、千草が関わり合った紙問屋の番頭幸助と小間物問屋の娘お菊の恋の話がどこかでクロスするのかと思ったのですが、違ったみたい。まあ、どちらも解決したので良かったですが。2022/06/11

アニータ

3
シリーズ8作目。かつての切れ者同心で今は奉行の内与力並みの待遇の沢村伝次郎ですが、じれったいなあと思う箇所が何度もありました。2022/05/19

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/19195300
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品