光文社文庫<br> ちびねこ亭の思い出ごはん―三毛猫と昨日のカレー

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光文社文庫
ちびねこ亭の思い出ごはん―三毛猫と昨日のカレー

  • 高橋 由太【著】
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  • サイズ 文庫判/ページ数 280p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784334791278
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

千葉内房の海の近くにある「ちびねこ食堂」。朝食のみの営業のこの店では、つかのま故人と再会できるという。待望の第二弾!

内容説明

病気のため余命五年を宣告されていた早川凪は、恋人からプロポーズを受けた。彼のことは好きだ。ずっと一緒にいたい。でも、長く生きられない私が、彼を幸せにできるわけがない。彼女は死者に再会できるという、千葉の内房にある食堂へとやって来た。自分が五歳のときに亡くなった母と話すために―。訪れる奇跡に温かな涙がとまらない、切なくて優しい連作短編集。

著者等紹介

高橋由太[タカハシユタ]
1972年千葉県生まれ。2010年、第8回「このミステリーがすごい!」大賞隠し玉として『もののけ本所深川事件帖 オサキ江戸へ』(宝島社文庫)でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

美登利

94
住んでいる市内が舞台のシリーズ2冊目。今回は初めの話での大豆はうちのお隣さんが登録して作っているものなので、尚更親近感MAX。みんなの思い出ごはんは、派手なものではなくて家族との大事な物語がたっぷり詰まっているもの。改めて私がこの食堂に足を運ぶことになるとしたら、誰と会わせて貰いたくてどんな食事をオーダーすることになるだろうかと考えてみた。やはり父親なのかな、父も時々料理をしてくれたことがあったんだよな。握り寿司、お好み焼き。失った家族を思う温かいお話。三島湖の素掘りトンネル隠れた名所だったんだな!2021/01/01

タイ子

89
千葉内房にある食堂。亡くなった人の思い出ごはんを一緒に食べると死者に会えるという。5歳の時亡くなった母親、そして今余命5年を宣告された女性。そんな彼女の前にプロポーズしてくれた男性がいる。でも、長くない命の前では断る事しかできなかった。母に逢いに思い出食堂に…。ある日突然母親が急死、40歳の引きこもり男に与えられた人生のやり直し。奇跡は突然には起こらない。何かが、誰かが糸を引いてくれるから。母親の思い出ごはんは豚バラのから揚げ。料理のレシピが載っているのも嬉しい。イワシのかば焼き丼が美味しそう。2022/11/30

キナコ

50
シリーズ第二弾。様々な事情から死者に会いたい人々が集う場所『ちびねこ亭』全4作の短編。どれも胸を打たれる話ばかり。人生の苦難のなか、会いたい人に会うことで背中を押され、改めて歩んでいけるのだと知れた。短編ながらも、作者が生きていることの素晴らしさを伝えてくれる。2023/08/04

ぶんこ

47
前作には千葉県の産品や名所が物語の最初に紹介されていたかな?もう思い出せませんが、今回は君津市の三島湖と素掘りトンネル、そのトンネルの先にあるという絶景を見にいきたくてたまらなくなりました。10歳になる前に高齢者によるアクセル踏み間違い事故で亡くなった翔真君が健気で、トンネルに行ったら思い出して泣きそうです。また70歳の光代さんの話も印象的でした。茶話会のお仲間が、心配して「ちびねこ亭」にまで来てくれるなんて!こういうお仲間がいる幸せ、わたしにも気づけるかな?2021/03/11

Mie Tange

40
シリーズ2作目。 ちびねこ亭の思い出ごはんを食べると 死んだ人に会える… 今回も感動系でいい話なんだけど 好き嫌い分かれそうなのが多かったかな。 自分的にも"黒猫と~"以外は あんまりってカンジだった。 次に期待。2023/04/17

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