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出版社内容情報
関東から東北地方にかけて信者の多い曹洞宗とその開祖である道元の謎をとく。
内容説明
身近な宗教への疑問をQ&Aでスッキリ解決するシリーズの第2弾。「仏法の真髄はただ坐ることにある」…、中国に留学した道元が鎌倉時代初期に開き、瑩山や峨山らが大衆に広めた曹洞宗の思想は、現代になお「禅文化」として息づいている。日本のみならず、世界中に影響を与えている「ZEN」はいかにして宗教として発展してきたのか?
目次
第1章 「道元」「瑩山」の生涯と教え 早わかり曹洞宗1 曹洞宗の両祖―高祖・道元と太祖・瑩山(禅宗とは?;高祖・道元;太祖・瑩山)
第2章 身近な曹洞宗とその特徴 早わかり曹洞宗2 檀信徒の基礎知識(本尊とお経;諸尊;寺院;坐禅の作法;精進料理;仏壇とおつとめ;葬儀・法事・お墓;年中行事)
第3章 日本史の中の曹洞宗 早わかり曹洞宗3 瑩山以降の曹洞宗史(鎌倉~室町時代;戦国・安土桃山時代;江戸時代;明治時代以降)
資料編 日本人なら知っておきたい道元と曹洞宗
著者等紹介
山折哲雄[ヤマオリテツオ]
1931年、米国・サンフランシスコ生まれ。岩手県花巻市で育つ。宗教学者。東北大学文学部インド哲学科卒業。駒澤大学助教授、東北大学助教授、国立歴史民俗博物館教授、国際日本文化研究センター教授、同所長などを歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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