- ホーム
- > 和書
- > 文庫
- > 雑学文庫
- > 光文社 知恵の森文庫
出版社内容情報
佐藤優[サトウ マサル]
内容説明
かつてインテリジェンス大国だった日本は、なぜ凋落したのか―。元外務省主任分析官が、CIA、KGB、モサドなど各国の機関を解説するとともに、スパイが暗躍した歴史的事件を分析。覇権国アメリカの衰退、中国の台頭、イスラム原理主義、北朝鮮問題など、弱肉強食の“新・帝国主義時代”に入った世界情勢を、インテリジェンスの視点から読み解く。
目次
第1章 インテリジェンス戦争の舞台裏(ゾルゲ事件考察1―処刑;ゾルゲ事件考察2―情報収集;ゾルゲ事件考察3―スパイ活動と女性 ほか)
第2章 主要各国のインテリジェンス機関(「米中央情報局CIA」考察1―誕生前夜(前)
「米中央情報局CIA」考察2―誕生前夜(後)
「米中央情報局CIA」考察3―黎明期 ほか)
第3章 「失われたインテリジェンス大国」日本―新・帝国主義時代を生き残る知恵(大日本帝国陸軍のインテリジェンス1―情報収集の重要性;大日本帝国陸軍のインテリジェンス2―戦略と戦術;大日本帝国陸軍のインテリジェンス3―情報収集の態勢 ほか)
著者等紹介
佐藤優[サトウマサル]
1960年、東京都生まれ。’85年、同志社大学大学院神学研究科修了。外務省に入省し、在ロシア連邦日本国大使館などに勤務した後、本省国際情報局分析第一課において主任分析官として対ロシア外交の最前線で活躍。2002年、背任および偽計業務妨害容疑で東京地検特捜部に逮捕・起訴される。’09年に最高裁で有罪が確定し、外務省を失職。’13年に執行猶予期間が満了し、刑の言い渡しが効力を失う。現在は、執筆や講演などを通して、積極的な言論活動を展開している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Miyako Hongo
桑畑みの吉
犬養三千代
松村 英治
Mandragoremi