光文社知恵の森文庫
おひとり京都の春めぐり

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  • サイズ 文庫判/ページ数 308p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784334786700
  • NDC分類 291.62
  • Cコード C0126

内容説明

生粋の京都人にして旅の達人である著者が、四季折々の京歩きへ招待するシリーズ第一弾。知る人ぞ知る花見スポットから、意外なグルメ、さらに「大学遊び」や「近江逍遙」まで、ガイドブックでは出会えない本物の京都を案内する。

目次

第1章 春のひなみ つきなみ(三月―春霞;四月―春はんなり;五月―初夏の薫風)
第2章 春の京歩き(洛東―東山のふところを歩く;洛西の山端に沿って)
第3章 春の味めぐり(春ならではの味わい;春の京都食事情)
第4章 近江歩き―春の足伸ばし(湖北の愉しみ;春の湖東へ;逢坂越え―近江と京を結ぶ道)
第5章 京都さくら寸描(あけぼののさくら;昼下がりのさくら;薄闇のさくら;うめとさくら;さくらの意匠―和菓子と小物)
第6章 春泊まりの宿(京都駅泊まりのホテル;絶景を眺める京都のホテル;京都の海辺に泊まる)

著者等紹介

柏井壽[カシワイヒサシ]
1952年、京都市生まれ。大阪歯科大学卒業後、京都市北区に歯科医院を開業。生粋の京都人で生来の旅好きであることから、京都および日本各地の旅行記・エッセイを執筆。テレビ番組や雑誌の京都特集での監修も務める。柏木圭一郎名義で京都を舞台にしたミステリー小説を多数手がけるほか、本人名義での初の小説『鴨川食堂』シリーズ(小学館)も執筆している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ガーズ☆

8
本屋さんでたまたま見つけた一冊。タイトルに引かれて即購入しました。毎年行っている京都ですが、まだまだ知らないことだらけ。京都一人旅が大好きなので、読んでてメモるとこたくさんあった。四季どの時期に行っても楽しめる京都だけど、やっぱり春の桜に秋の紅葉が一番の見どころですね。春の京都をもっと楽しみたいのでこの本に出会えて良かったです。2015/04/05

砂の中のぴぃたぁ

6
京都はもう何度も行っているが、まだまだ知らないところばかり。特に桜咲くこの季節は隠された名所があり、一度行ってみたいと思えた。著者がすすめるお店は高めのところが多かったので、社会人になってから行ってみたい。早朝、夕暮れ、夜中と、時間によって変化する京都を楽しみたい。2015/04/06

Prussian_Blue

2
ガイドブックの信憑性を検討するときは自分の知っている地域のものを読んでみるのが手っ取り早いですが、この著者はミシュランの星や流行りに踊らされることなく自分の足で歩いたり目で見たり食べたりして良いと思ったものを素直に紹介しています。特に「大学遊び」のくだり、ラトゥールはどの観光誌でも取り上げられるのですが、カンフォーラのみならずガチ学食の中央食堂までピックアップしてるのすごい。るるぶ的なガイドブックに騙されたりもしてきた身としてもっと早くに出会いたかった…。京都リピーターのおひとりさまにおすすめです。B2015/05/04

sattin

1
地元ならではの情報ですが、特に歴史にからめた部分があるのが面白いかな。ちょっと文章が鼻につくところがありますが。近江も含めたところが良かったです。2024/05/16

sakura0405

0
ガイドブックには載っていない京都を歩いた気分になる1冊でした。紹介されているお店も幅広くて参考になりましたし、近江の方にも足を伸ばしたくなります。2015/05/29

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