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内容説明
「家事は愛情のあらわれ」と説く著者が、ときに厳しく、ときに優しく、毎日いきいきと暮らすための知恵を伝える。家族を愛するすべての人へ、「おばあちゃん」からのメッセージ。
目次
1 朝の仕事(一日のスタート;朝ごはんのまえはこんなふうに;朝ごはんの時間は楽しく;住む人が心地よく暮らせるように;さあ、掃除をしましょう;洗濯のやり方はこんなふうに;時間を倍に増やす工夫)
2 午後の仕事(午前から午後へ;整理と工夫;外出まえの小さな家事;自分を律する;家族の心を通わせる;心の交流を大切に;午後の家事、そして買いもの)
3 晩の仕事(夕ごはん;食卓のマナー;夕食後の台所仕事;家庭の医療;一日の終わりに)
4 子育て、しつけ、思いつくままに(お茶のみ話に)
著者等紹介
町田貞子[マチダテイコ]
1911(明治44)年、東京生まれ。19歳で結婚。以後、家族の健康と幸せを願って、一男四女の子どもを育てる。「心をつかい、生活を大切に」をモットーに、合理的な家事研究を続ける。雑誌「婦人之友」と「友の会」を中心に、講演、執筆活動を行う。1999年に逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
full_moooon
4
こんなんできたらすごいなぁと思うけど、一度にたくさんは無理だから少しずつ。交換ノート(お祝いなど贈り物の記録)と緊急時連絡簿は用意しよう。それから、朝の玄関掃除。あと一番大きな収穫は、家事に対する心構え。2012/08/10
めぐみ
2
☆自分用メモ☆「掃除する時の重曹の使い方」とか「料理酒の役割は・・・」とか、そんな家事の知恵を集めた本だと思っていたので、期待外れ。 「今の人は」から始まり「私たちの時代は」とタラタラと書かれた文章は読んでいてイライラした。どの時代にも色んな人がいるはずですよ。 家庭での躾どうこうと書いていたが、いろんな人がいるのが世の中。ちょっとくらい足りないところがあるのが普通の人ではないだろうか。それを「なってない!」と攻撃するのではなく、「お互いさま」という気持ちでカバーし合える子を育てたい。2014/02/02
にゃん
1
いつの時代にも通じることも多いな~。2017/01/31
のぼる
1
読んでよかった。ためになることがたくさん。夜は後片付け、次の日の準備をしてけじめをつけてさら休むこと。一日一部屋のていねい掃除、ちょうどやろうと考えていたところ。窓ガラスの汚れを注意するドイツ人、すごいな!日本ではあり得ない…。効率的な方法を頭を使って考え、実践していくことが実は難しい。楽をしようと思えばいくらでも流され、気づけば積もる埃に散乱した物たち。子供の教育の面でも学ぶべき点が多いと感じた。勉強だけできても生活力がなくてはその子が可哀想だ、と親が思わなくてはいけない。2014/03/08
えがお
1
婦人の友にはまり、これも読んで見た。おばあちゃんの知恵本エッセイといったところか。2013/12/28
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