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内容説明
「京都人は店でおばんざいなど食べない」「一見さんお断り、なんて普通はありえない」「『祇園』や『町屋』への過剰な幻想は捨てよう」…。生粋の京都人による京都案内の決定版を、最新データに改訂して文庫化。
目次
序 日本を極めると京都に行き着く
第1章 京都を極めるとは
第2章 京都の流儀を極める
第3章 京都の心を極める
第4章 「普通の京都」を極める
第5章 「特別の京都」を極める
第6章 京都の食を極める
第7章 京都の名所を極める
さいごに―京都旅を成功させるために知っておくべき五つのこと
著者等紹介
柏井壽[カシワイヒサシ]
1952年京都府生まれ。大阪歯科大学卒業後、京都市北区に歯科医院を開業。生粋の京都人で、生来の旅行好きであることから、京都をはじめ各地の紀行エッセイを執筆(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Hiroshi
1
最近は「和」がブームであり、和の本物は京都ということになっているようだ。その京都の人気の謎を検証しつつ、京都の魅力を如何に極めるかということを、京都における流儀や人の心、食や見所に焦点を当てて提案してある本。京言葉は、直截的な物言いを避け、お互いの様子を探りながら一致点を見いだし、やがて仲間意識を強めて行くものだ。普段の暮らしの中では敵味方をはっきりせずに曖昧にしておく。大事に直面した場合には、対立軸を設けることも厭わない。そして隣人とは、普段は一定の距離を置き干渉しすぎないことを旨とし、危機には助ける。2017/08/08
栗きんとん
1
今度京都行くときはこの本持って行こうっと!2015/05/08