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出版社内容情報
好評『始めよう。瞑想』の姉妹編。瞑想で日常生活を革命的に変える方法を前作よりさらに一歩踏み込んで伝授する。
内容説明
瞑想は、古代インドで完成された修養法であり、頭をクリアに整理し、心を整える技術である。そして瞑想の修養が進むと、誰もが本来そうであったはずの、愛と喜びに溢れた自分を取り戻すことができる。本書は、瞑想を深め、楽しむためのポイントやコツを丁寧に解説。「無心」になる具体的な方法や、欲や感情に振り回されないための心得も伝授する。
目次
序章 瞑想を楽しもう
第1章 実践瞑想
第2章 境地瞑想
第3章 瞑想上達のコツ
第4章 日常生活と瞑想
第5章 修養の心構え
著者等紹介
宝彩有菜[ホウサイアリナ]
広島県生まれ。大阪大学経済学部卒業。瞑想家、エッセイスト。日常でできる瞑想法を実践、指導し十余年になる。また、自身の瞑想体験から、深い人間心理の洞察に基づいて書かれた作品には定評がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ねこ
124
去年前作の「始めよう瞑想」を読み、時々瞑想を実践していました。今、「楽しもう瞑想」を読了できました。こちらはより実践的な内容です。瞑想に於ける二つの段階、実践瞑想と境地瞑想。私は実践瞑想まで至りそれでも随分素晴らしいのですが、境地瞑想にはもっと驚くべき体験があるとの事。境地瞑想に入るコツが書かれてあったので、さっそく今晩から初めてみます。著者は宗教色も無く、怪しい感じも全く無い事がお気に入りです。ヨガも私は好きなので就寝する前にお香を炊いてヨガの後、15分間の瞑想を日課にしていけば境地瞑想に入れるかなぁ?2023/04/16
アキ
64
「始めよう。瞑想」の続編だが、こちらの本から読了。瞑想によりどんな境地に至るのか書かれた本。瞑想にはふたつの段階があり、第一段階は実践瞑想、第二段階は境地瞑想。瞑想で気持ちが落ち着く、朗らかになる、健康になることができます。瞑想をするには思考の種を片付ける必要があるので、マントラを唱え集中し思考の種に気付いたら、それを棚上げし、集中するという浄化三手順が有効です。マントラは適当な長さの音節があればなんでもいいです。すぐできるようになるとは思わないけど、始めるとしたら15分間マントラを唱えてみることかな。2019/12/23
nabe
61
俺的ストレス解消メモv2。『嫌な事』(仕事やその他の悩み事など全てを総称)を棚上げしつつ腹式呼吸と横隔膜の動きでリラックスと内臓活性を目指そう、ついでにこれって瞑想にもなってんじゃね?というもの。休日朝や寝る前など時間がある時に布団の中で実施するのがお勧め。仰向けで両手を下腹部(丹田)の辺りに当て、大きく腹式呼吸。10秒弱ゆっくりと空気が入りきるまで膨らませる。最初は不快なはず。あまり膨らまずに痛い場合も。これはストレスや疲れによって内臓が萎縮していたり動きが悪かったりするのかと推察。まぁ寝起きは(続く)2015/04/11
けやき
36
【再読】「始めよう。瞑想」よりは心の持ち方などにより重点を置いた本。さて、瞑想してみるか?w2022/05/04
Kikuyo
35
瞑想は技術。「どんなノーベル賞クラスのアイデアがあったとしても、それすらも捨てるくらいの気前の良さで臨んでみてください。」それが難しいんだよねぇ…。実践&再読します。2016/11/20