目次
1 日本の鉄道のあゆみ(明治の鉄道;大正期の鉄道 ほか)
2 「時刻表」と「時刻表地図」の“あしどり”(「時刻表」と「時刻表地図」の推移を眺めるにあたって;「時刻表」のはじまり ほか)
3 地形図の中の鉄道(縮尺;方位 ほか)
4 「時刻表地図」の中の鉄道―「地形図」と「時刻表地図」を見比べる(本四架橋―昭和63年;東海道本線 ほか)
著者等紹介
須田寛[スダヒロシ]
1954年4月日本国有鉄道入社、1987年4月東海旅客鉄道株式会社代表取締役社長、1995年同代表取締役会長、2004年同相談役。(公社)日本観光振興協会全国産業観光推進協議会会長を務めるほか、日本商工会議所などで観光関係の活動に携わる。鉄道友の会会長
野々村邦夫[ノノムラクニオ]
1967年建設省(現、国土交通省)入省、国土地理院長等を最後に退官。2003年9月(一財)日本地図センター理事長、2020年2月同顧問。(学)鶴学園理事・広島工業大学特任教授、首都大学東京(現、東京都立大学)客員教授、法政大学・明治大学・駒澤大学講師(非常勤)などを歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
山猫
18
失敗した!版元は交通新聞社じゃないか(私は時刻表はJTB派である)。しかも肝腎の地図部分に関する記述の少ないこと。看板に偽り大ありだった。2021/08/11
月猫夕霧/いのうえそう
5
元国鉄旅客局長、JR東海初代社長、鉄道友の会前会長の須田さんと、元国土地理院院長の野々村さんという、「鉄道と地図」という題名の本にはこれ以上ない二人による著書であります。ですが、須田さんが本を書くと教科書になってしまう問題は今回も健在で、前半の鉄道の歴史のところが教科書的で重いです。後半になって地図的に面白いところを時刻表の地図と地形図を見比べていくのですが、前半が長い分、後半はこれだけ?という感覚になってしまって勿体ない。このお題の本は書きなれている今尾恵介さんに書いてもらうほうが良かった気がします。2022/07/29
-
- 和書
- 育児休業法便覧