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内容説明
東海道五十三次は富士山噴火を予言している!?聖徳太子が作った「謎の地球儀」の真偽とは?徳川家康は宇宙人とニアミスしていた!?江戸を呪術都市に仕立て上げた謎の僧・天海の正体とは?怨霊に悩まされ続けた天皇や、魑魅魍魎と対峙した呪師たちの伝説、今も残る祟りの痕跡など、教科書には登場しない日本史の「闇」と怪奇事件の真相を探る。
目次
怪ノ章 今に伝わる怪事件と謎の遺物の真相(二〇一三年には富士山が噴火する!?「東海道五十三次」に描かれた数々の予言;なぜ築かれ、焼かれ、捨てられたのか?信長が建てた幻の城「安土城」の秘密 ほか)
封ノ章 悪霊を封じ魔界と対峙した呪師たちの伝説(桓武天皇が平安京に仕掛けた二重の呪術的結界とは;正体不明の僧・天海が張り巡らせた鬼門封じの「江戸の魔方陣」 ほか)
怨ノ章 日本史の闇を支配する怨霊と祟り(「高松塚古墳」発掘関係者に相次いだ不審死は、被葬者の呪いだったのか?;小野小町への恋破れ、妄執の虜となった深草少将の怨念 ほか)
鬼ノ章 かつてこの国を跋扈した物怪と魑魅魍魎(物怪たちの百鬼夜行に遭遇できる?今も残る「あわわの辻」;朱雀門に巣くう鬼と双六勝負をした公卿の怪奇譚 ほか)