- ホーム
- > 和書
- > 文庫
- > 雑学文庫
- > 光文社 知恵の森文庫
内容説明
ベストセラー『声に出して笑える日本語』がますますパワーアップして登場!「ただいま地震が、地震が揺れています!」「ウチの孫はアメリカにホームレスに行ってるんだ」「あたってくじけろ!」…アナウンサーや有名人の迷言から、街で拾った言い間違い、そして死ぬほど下らないオヤジギャグまで新ネタを満載。著者渾身の書下ろし。
目次
匙は投げられた
着服してください
体からオーロラが
桜田一家
地震が揺れています
桑田のウドいフテ
鰻も人気のぼり
マンギョンボン号
ダンコンの世代
心配停止〔ほか〕
著者等紹介
立川談四楼[タテカワダンシロウ]
1951年群馬県生まれ。’70年、立川談志に入門。’83年に立川流落語会第一期真打となる。真打昇進試験を題材にした「屈折13年」で文壇デビュー。TVやラジオ出演のほか、下北沢での独演会をはじめ、講演、執筆活動を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ふじさん
75
アナウンサーや有名人の迷言、街に溢れる思い違いや読み違え、パソコンの誤変換等くだらないけど思わず笑ってしまう話題がいっぱい、日本語特有の面白さが満載何度も読み返したい座右の迷著だ。 2021/03/30
Comit
55
市立図書~面白い日本語表現を集めたシリーズ第2弾。言い間違え、ダジャレ、下ネタ、どれもが1作目よりスケールアップし、笑わせることに特化した本。「て、を、に、は」助詞を間違えただけで大事件(*´艸`)ガッツ石松さんのインタビュー最高✨『さんまのスーパーからくりTV』の「ご長寿早押しクイズ」の珍回答だけ集めても、爆笑本が出来上がりそう(笑)~「海海海海海」の読み方は?~「昨日を悔いず 明日を憂えず 今日を生きる」漫画家 故杉浦日向子さんのモットー。笑いあり、勉強ありの一冊でした。 2021/05/14
へくとぱすかる
51
前作がさらにパワーアップ。文庫書き下ろしですからね、とにかく。笑いのプロである落語家の目、いや耳が選んだ最高のギャグです。さすがにギャグだけを放り出すのではなく、きちんと構成して笑いを最高潮に持って行く、そんな文章となっているので、思わず笑いながらうなります(複雑だなぁ)。作ったギャグもあるでしょうが、それを自然に感じさせるというのが、噺家の腕前でしょう。読み進めていくうちに、江戸落語のイキな部分すら感じ入ってしまいます。こうなったら前編も再読しなくては。2014/10/09
kinupon
40
面白いんだけど・・・・。ちょっと、インパクトに欠けるかな。2020/07/04
ベローチェのひととき
22
本屋さんを物色していて気になった本。面白そうだったので読んでみた。2009年に初版が発行された本なので古い話題も多かったけど、可笑しいネタが出てくるわ出てくるわ、あまりのネタの多さに感心してしまった。中でも、アナウンサーの言い間違い、ガッツ石松さんや長嶋さんの受け答え、ご長寿クイズの珍回答など、鉄板物ではあるが、破壊力があった。心の休息にもってこいの一冊である。2023/04/29