クィアのカナダ旅行記

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クィアのカナダ旅行記

  • 水上 文【著】
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  • サイズ 46判/ページ数 216p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784760156313
  • NDC分類 367.9
  • Cコード C0095

出版社内容情報

日本の同性カップルが「難民認定」された国で、
わたしが手にしたたくさんの問い、そして言葉。

日本と違って20年前から同性婚ができて、「LGBTQ先進国」と言われるカナダ。先住民や有色人種への差別が残り、パレスチナ解放をめぐって揺れ動いてもいるカナダ。二度の滞在をもとに、そしてバックラッシュが強まる日本の政治的状況を踏まえながら、その今を記録した著者初のエッセイ集。

“わたしたちはここにいる、わたしたちはクィアだ――でも、どうしたら伝わるだろう? 目の前に存在しているにもかかわらずしばしば「見えない」存在にされてしまう/「見えない」存在であることを強いられてしまう時、確かに「ここにいる」と、どうしたら伝わるのだろう。わずかな時間ではあるもののカナダに滞在している間、そして日本に帰ってきてからずっと、わたしは「見える/見えない」存在について考えているような気がする。”(本文より)

この旅行記は、ひとりのクィアの経験を綴ったにすぎない。それでも、そのひとりの経験になんとか「言葉」を与え、分かち合うことを通じて、見えてくるものがあるはずだ。

内容説明

日本の同性カップルが「難民認定」された国で、わたしが手にしたたくさんの問い、そして言葉。日本と違って20年前から同性婚ができて、「LGBTQ先進国」と言われるカナダ。先住民や有色人種への差別が残り、パレスチナ解放をめぐって揺れ動いてもいるカナダ。二度の滞在をもとに、その今を記録した著者初のエッセイ集。

目次

プロローグ
第1部 トロント・プライド(正義を今、求めてる―2023年のトランス・マーチ;自分の権利のためにマーチする必要があるか?―2023年のダイク・マーチ)
第2部 カナダ再訪(再びカナダについて;トロント・スケッチ;ウィニペグ旅行(1)―赤いドレスとブリュワリー
ウィニペグ旅行(2)―人権ミュージアム
クィアのカップルセラピー
クィアのホームパーティー
クィアと空間の政治(1)―パレスチナ連帯キャンプ
クィアと空間の政治(2)―「ラファに手を出すな」集会
ここにも、そこにも、どこにでも)
エピローグ

著者等紹介

水上文[ミズカミアヤ]
1992年生まれ、文筆家。主な関心の対象は近現代文学とクィア・フェミニズム批評(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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Y.Yokota

4
文筆家として活動する著者が、トロントのプライドパレードを中心に、性的マイノリティに関係するカナダの状況や、日本の状況などを書き記した本。クィア批評であると同時に、個人的な体験も詳細に書かれていて、実際に人々がどのように生活しているのか知ることができる。ここに出てくるお店のように、誰もが守られているという安心感を持てる場所が日本にももっと増えたらいいと思う。ウィニペグの人権ミュージアム、行ってみたい。2025/06/20

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