- ホーム
- > 和書
- > 文庫
- > 雑学文庫
- > 光文社 知恵の森文庫
内容説明
ただ、色を塗るだけでいい。疲れた心を色で吐き出し、自分にとって気持ちいい色に触れてみませんか?仕事から子育て、医療現場まで、その驚くべき色彩の心理効果を紹介しながらあなたの「心」と「脳」と「体」を最大限活かすための色の使い方を指南する。色と生命力の深い関係が見えてくる。
目次
第1章 健康の秘訣は「色」にあり―「絵を描く」ことが元気の源
第2章 色彩でできるストレス・ケア―「心」と「脳」と「カラダ」を守るために
第3章 発想力は「視覚(ビジュアル)」で養われる―能力主義の時代を生き抜くために
第4章 「落書き」は語る―絵でわかる子どもの「心」と「能力」
第5章 潜在能力を導く「絵」の力―アートは秘めた可能性を開花させる
第6章 活かす色癒やす色―人生を豊かにする色の使い方
著者等紹介
末永蒼生[スエナガタミオ]
色彩心理学者・「色彩学校」主宰。1960年代より美術活動の傍ら自由表現の場「子どものアトリエ・アートランド」を開設。そこでの基礎研究をもとに末永メソッドとして色彩セラピーを体系化。色彩心理を応用した創造力育成とメンタルケアに取り組んできた。災害や事件などの被害者の心のケアにも関わる。主宰する「色彩学校」の修了生は教育、医療、福祉などの分野で活躍している。多摩美術大学非常勤講師を経て、アート&セラピー色彩心理協会会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ybhkr
0
数字的なデータのことはわからないけど絵や色のセラピー効果や象徴はなんとなくわかる。絵が苦手なひとのためにコラージュやぬりえもあるし色で吐き出すのは文字で吐き出すのと同じくらいのカタルシス効果はあるんじゃないだろうか?子供のアトリエにただ自由に絵を描くために通わせるのは現在の母親にはむずかしいことかと思うけど、気長に見守れる親もすごいんじゃないかと思う。もっと安価に自由にいろいろできたらいいのにな。今大人になってから自由にできて楽しいこといっぱいだから。子供の頃って手出し口出しされまくりで窮屈だったからうら2012/10/25