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内容説明
「エッシャーの魔術とは、作品上に表現された不思議な図像だけではない。(中略)彼の魔術とは、人々の心と関心をからめとってしまう力なのだ」(本文より)―アウトサイダーとしての生き方を選び、エッシャーの絵に魅せられ東京で夢を追い続けた3人の男たちの青春群像。感動のノンフィクション、待望の文庫化。
目次
不思議なポスター
ミック・ジャガーが愛した絵
誰も来ない展覧会
『少年マガジン』の表紙
初めてのエッシャー展
西武美術館の冒険
観客が多過ぎる
コレクター
チューリヒへ
反響
十年後
百年の魔術
著者等紹介
野地秩嘉[ノジツネヨシ]
1957年、東京生まれ。ノンフィクション作家。編集者、美術プロデューサーを経て作家に。’94年『キャンティ物語』(幻冬舎)でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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みこれっと
1
YouTubeで山田五郎さんが紹介していて興味を持ち、図書館で借りてきました。こんな買い物、自分はできるだろうか?7000万なら借金できるかもしれないけど7億は・・・苦笑 まー、今の私じゃ7000万も借りれないし稼げないですけど!確かにハウステンボスにはたくさんあったからまた見に行こうかな。2024/01/06
Kenshi
1
日本でのエッシャー受容史と甲賀氏の個人史とどっちつかず、エピソードでいうと大伴昌司のものが一番面白い。2018/01/27
こらぴし
0
文庫化に伴いタイトルを変えたようで、もとは「エッシャーが僕らの夢だった」 エッシャーの絵にかかわって人生が変わってしまった日本人達についてインタビューなどをもとに書いている。 エッシャーの絵は「読む絵」だというのが、なるほどなと思った。 エッシャーの取り上げる題材は、現在のCGアートに通じるようなものが多いが、それが木版画だったとは。それが一番驚いたところだ。2007/05/14
shiaruvy
0
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